最近では、販売店ではなく、インターネットなどの通信販売で購入するお客様も増えている。そんなとき、情報量の多いインターネットは強い味方となる。「顧客満足につながるサービスを提供することがミッション」と語る安念係長は、ホームページ・お問い合わせ上のサポート情報やビジュアルガイド、診断ナビなどのコンテンツ作成にも関わりサポートの向上に努めている。サイトのスマホ対応なども順次進行中だ。
「WEBにするからと言ってサービスを無人化するのではなく、ほしいときに必要な情報を引き出せるWEBの良さを活かすことが目的です。言葉でしか伝えられない電話から、見ながら理解できるWEBへ、サポートのあり方も少しずつ変化していきます。そのためにも、分かりやすい情報の充実はもちろん、必要とされる情報を見つけやすくすることもさらに進めていきます。その取り組みの始めとして、AQUOS NAVIがあるのです」(安念係長)
お客様相談センターの役割から考えれば、問い合わせや修理受付などのアフターサービスが一番で、それ以外の相談は二の次だと考えられがちだ。しかし、「次もシャープ、ずっとシャープ」を目指すシャープでは、希望に合ったより良い製品をお使いいただけるようご案内することも、アフターサービスの一つだと考えている。安念係長も「私たちはシャープ製品に自信があるからこそ、次もシャープ製品をお勧めしたいのです」と話す。こうしたお客様を大切にするきめ細かな取り組みも、シャープ製品の魅力に含まれているのだとわかる。