産業用太陽光発電システム
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小規模発電システム 導入のメリット
メリット① 身近なスペースを使ってはじめられる
10kW以上50kW未満のシステムを小規模産業用システムと呼んでいます。工場・倉庫・駐車場、建物の屋根や遊休地など、現在使用されていない空き地や小さなスペースを有効活用して設置できるため、導入の可能性が広がります。
米沢電気工事株式会社さま
個人事業主さま
小規模システム（50kW未満）の設置条件
●下記数値は目安値です。（ND-195CAで算出）
| 必要枚数 | 傾斜屋根設置 | 陸屋根・地上設置 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 面積※1 | 重量 | 面積※1 ※2 | 重量※3 | ||
| 50kW※4 | 256枚 | 420m2 | 8.75t | 560m2 | 18.66t |
| 40kW | 206枚 | 336m2 | 7.00t | 448m2 | 14.93t |
| 30kW | 154枚 | 252m2 | 5.25t | 336m2 | 11.20t |
| 20kW | 104枚 | 168m2 | 3.50t | 224m2 | 7.46t |
| 10kW | 52枚 | 70m2 | 1.75t | 93m2 | 3.73t |
- ※1メンテナンススペースは含まれていますが、設置周囲のスペースは含まれておりません。
- ※2陸屋根・地上設置時は、太陽電池アレイの離隔を加味した数値となります。
- ※3陸屋根・地上設置時は、基礎重量を除く数値となります。
- ※4小規模産業用とは50kW未満のことを指します。
メリット② 住宅用と同じ低圧で連系可能
50kW未満のなら、住宅用と同じ低圧での連系が可能です。保安規定の制定・届出・遵守や電気主任技術者の届出等が不要になり、簡単な手続きで太陽光発電システムを設置・運用することができます。
発電規模別の各種手続きの比較
| 電気 工作物 |
発電設備規模 | 連系 | 工事計画 | 使用前 自主検査 |
使用 開始届 |
主任 技術者 |
保安規定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自家用 | 2,000kW以上 | 特別高圧 | 届出 | 実施 | 不要※1 | 選任 | 届出 |
| 1,000kW以上 2,000kW未満 | 高圧 | 不要 | 不要 | 外部委託承認 | |||
| 500kW以上 1,000kW未満 | |||||||
| 50kW以上 500kW未満 | 不要 | ||||||
| 50kW未満 | |||||||
| 一般用 | 50kW未満※2 | 低圧 | 不要 | 不要 |
- ※1出力500kW以上の電気工作物を譲渡・借用する場合には、使用開始届が必要です。
- ※2低圧連系の50kW未満、もしくは独立システムの50kW未満が該当します。
メリット③ 新たな収入源となり万一の停電時も安心
固定価格買取制度を適用して売電用システムとして運用するのはもちろん、余剰買取を選択してエネルギーコスト削減に役立てる自家発電システムとしての運用も可能です。電力会社からの節電要請時や万一の停電時など、有事の際の電力確保にも貢献します。
- ※電力の買取条件は電力会社によって異なります。詳しくは、経済産業省資源エネルギー庁のWebサイト等でご確認ください。