製品の特長
直管LEDランプ
電源内蔵タイプ
業界トップクラス*の固有エネルギー消費効率を実現。
蛍光灯器具をランプ交換でLED化が可能
※ 画像はイメージです。
* DL-T4251Nの固有エネルギー消費効率181.1 lm/W。全光束2,500 lmの直管LEDランプにおいて。2024年5月現在。
日本照明工業会規格 JLMA301に準拠
2020年より、LED制御装置を内蔵し、商用電源に直接接続するG13口金直管光源の安全規格(JLMA301)が制定され、日本照明工業会ではこの規格に沿った製品の選定と施工を推奨しております。
シャープの直管LEDランプ(電源内蔵タイプ)はこの規格に準拠しております。
既設器具を活かしてLEDへ切替が可能
器具の交換費用が不要で、さらに作業時間が短縮できるので工事費の削減につながります。
既存器具を活かした取付
器具をそのまま使ってランプ交換でLED化が可能です。
取り付けの流れ

端子台-安定器間(下図A)と安定器-ソケット間(下図B)の配線を切る。
その後下図に示すように端子台とソケット間の配線をつなげる。
(端子台が無い場合は、VAケーブルを直接結線してください)
配線例(2灯器具の場合)

※ 記載の配線例は弊社推奨の一例となります。
※ 配線同士は接続端子でつないでください。
※ 安定器を取り外すことを推奨致します。
※ 詳しくは工事説明書をご確認のうえ正しく施工してください。
※ このランプの施工には電気工事士の資格が必要です。
照明器具まるごとの交換に比べ、コストの削減に
天井の補修が不要なので、コストや作業時間を削減できます。
コストシミュレーションの一例

【条件】
・4~5尺の脚立で作業ができること(天井高さ2.7m程度)
・作業は通しでできること(2日間を想定)
・作業場の養生は別費用
・照明関係のスイッチは回路変更なしでそのまま使用できること
・既存の電線がそのまま使用できること
・入れ替えた管球の処分はユーザー様で実施していただけること
※ 100台(200本)設置時のシミュレーション。
※ シャープグループ会社で施工した場合の一例です。
※ 条件を上記として仮で概算見積したものです。
※ 工事費用は条件により変化しますので、お問合せください。(設置費用に関しまして、上記金額以上になる場合もございます)
※ 上記に記載の価格は税抜です。
※ 製品費用は希望小売価格です。
消費電力を削減し、蛍光ランプと同等の明るさ・長寿命
高効率で省エネながら、蛍光ランプと同等の明るさで長寿命。ランニングコストの削減にも貢献します。
蛍光ランプと同等の明るさなのに、高効率で省エネ
同等の明るさの従来蛍光ランプと比較し、消費電力を約68%削減します。電気代も抑えられ、経費削減に貢献します。
ランプ光束 2,500 lmでの消費電力の比較(200本/2灯用器具100台分)

【計算条件】
●年間点灯時間:1日10時間、年間3,000時間点灯
●電力料金単価:31円/kWh(税込)
[日本照明工業会 ガイドA139-2023]で算出
※参考資料:日本照明工業会ガイド114-2012
蛍光ランプに比べて長寿命
ランプ取り替えの際に発生するランプ代金などの削減に貢献します。
使用時間の比較

安全に配慮した機能・構造・素材を採用しています
下記の設計配慮などにより安心して使用して頂けます。
回路部に多彩な保護機能を搭載

過昇温度保護機能、過電圧保護機能、過電流保護機能を搭載しました。
電源部に金属部品を採用

発熱部(電源周辺)を不燃物で囲うことにより、万が一発火しても外郭に変形などの影響を及ぼさないため落下等のリスクも抑えられます。
外郭には難燃性樹脂を採用
口金周辺にはPBT、発光部はPCなど難燃グレードの高い樹脂を採用しました。
※ PBT(ポリブチレンテレフタレート)/難燃グレードV-0
PC(ポリカーボネート)/難燃グレードV-2
◆難燃性グレードの概要
V-0:自己消火性を持ち、火玉の滴下がありません。燃焼速度が速くても火元から離れれば消えます。
V-2:自己消火性を持ちますが、火玉が滴下します。
電磁ノイズに対応(CISPRJ15準拠)

ラジオなど他の機器への影響を考慮しています。
※「CISPRJ15」とは「CISPRJ 電波雑音委員会」 が作成した「CISPR15:電気照明用および類似の機器の無線妨害波特性の許容値と測定法 第8版」に基づく国際整合規格。
直管LEDランプ(電源内蔵タイプ)をおすすめする理由
すべての一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入の廃止が2027年末と決定しました。蛍光ランプが無くなる前にLED照明に交換がおすすめです。
こんな場合はモジュール形がおすすめ!
既存器具の劣化が激しい場合や、既設の器具を設置してから10年以上経過し、照明器具ごと交換、またはLED照明をリニューアルする場合はモジュール形がおすすめです。
10年経過した照明器具は外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。安全性の面から早めに点検と交換をご検討ください。
