雪が降っているときに、液晶テレビやBD/DVDレコーダーの映りが悪くなってしまったときは、機器本体の問題ではなく、電波の受信状況が雪や雪雲の影響を受けている可能性があります。また、雪が降り止んだあとも、影響が残ることが有ります。

- [ 症状 ]
- ・映像が映ったり、映らないことがある
- ・映像が止まったり、モザイクのようになる
- ・放送が受信できない表示が出ることがある
(E20*など受信障害に関するメッセージがでる) - ・録画ができないことがある
[対策]
雪や雪雲によって電波が届きにくくなり、受信レベルが低下していることが考えられます。
雪が降っているときは、天候の回復をお待ちいただき、症状が改善するかご確認ください。
または、以下の確認事項をお試しください。
確認事項
※天候が回復しても、放送が受信できない状態が継続しているときは、下記もご確認ください。
- ・テレビやレコーダー本体で放送を受信している場合
-
「受信強度の確認」を行い、電波の受信状況をご確認ください。
(詳しくは、受信強度(アンテナレベル)を確認する方法をご覧ください。)チャンネル設定操作を行い、症状が改善するかをご確認ください。
(詳しくは、製品の取扱説明書のチャンネル設定の操作をご覧ください。)アンテナに雪などが付着していたり、向きが変わっていないかご確認ください。
(アンテナの調整などは、専門の業者へご依頼ください。) - ・ケーブルテレビなどのセットトップボックス経由で放送を受信している場合
- 受信機(セットトップボックス側)の動作状況をご確認ください。
(詳しくは、ケーブルテレビ事業者にご確認ください。)
以上を ご確認いただいても、症状が改善しない場合は、機器本体やアンテナなどの受信設備に不具合が発生している可能性がありますので、ご購入店にご相談いただくか下記の「Web修理申し込み」にて点検をご依頼ください。
※天候による点検・修理は、メーカーの保障期間内でも有料になります。
※マンションや集合住宅の共聴システムで、複数機器で受信障害が発生している場合は、建物の管理者(管理人、管理組合、管理会社など)へご連絡ください。
【ワンポイント】 液晶テレビやBD/DVDレコーダーに対する降雪の影響について
・降雪による雪の付着などの影響で、アンテナ向きのズレやアンテナ線の接触不良などが発生することで、液晶テレビやBD/DVDレコーダーなどが放送を正常に受信できなくなることがあります。