この家を新築すると考えた時からIHにしたいと思っていました。さらに主人が「将来増えていく光熱費のことを考えれば、絶対にオール電化=太陽光発電だ!」と言って。でも、ハウスメーカーでは太陽光発電を扱っていなかったので、自分たちで施工業者を探してお願いすることに。
私たちの太陽光発電への熱い思いが伝わったようで、発電効率のいい屋根の角度や外からケーブルが見えないようにする工夫など、ハウスメーカーと上手く連携してもらうことができました。
太陽光発電のメーカーを検討している段階で、保証や耐久性、価格などを比較。その後、ホームページで歴史や実績などを確認、実際に設置した方の評価も参考にして、シャープに決めました。
経済的なことは、もとが取れるのかなと自分なりに電卓をたたいてみたりもしましたが、実際には予想していた以上の発電量があってビックリ! 周りにさえぎるものがないので、太陽光発電にぴったりの場所だったみたいです。

子どもたちの夏休みの宿題に、家庭での環境への関心を高めるために平塚市が毎年行っている「ひらつかCO2CO2(コツコツ)プラン」というものがあります。
うちの子どもたちは小さい時から太陽光発電のある生活をしているからか、こういう環境に関する内容も抵抗なくちゃちゃっと書いてしまいますね。
普段から電力モニタを見せて「電気はお金がかかるんだよ」と言い聞かせていますし、うちは誰も電気をつけっぱなしにはしません。家族全員、節電意識が高いと思います。

東日本大震災以降、ここも計画停電になり、電気の有難さがよく分かりました。そこで主人が今度は「絶対に蓄電池をつける!」と言い出しまして。
太陽光発電に合わせてシャープ製にしましたが、想像していたよりもコンパクトで、音も全く気にならないことには驚きました。
設定はおまかせしましたが、クラウドHEMSも取り付けたのでクラウドサーバーから情報を得て、逼迫警報※があれば自動で電気をため、普段は夜間の安い電力をためて昼間に使うという「経済性モード」だそうです。つけたばかりなので、これからどれくらい経済的なメリットがあるのか楽しみです。
- ※電力需給逼迫警報
- ●電力需給逼迫警報は、2016年3月31日をもってサービス終了となりました。


