デジタルフルカラー複合機 BP-C533WR / BP-C533WD

過去の通信記録（通信日、相手先名、所要時間、通信結果など）をプリントします。
通信結果欄には、エラーの種類などのメッセージを記録しているのでトラブル対処に役立ちます。
過去の通信記録は、新しいものから200件まで記録しています。
通信記録表は、通信記録が201件に達したときや指定した時刻（1日1回のみ）にプリントします。

通信記録はプリント後に消去するので、再プリントできません。

通信記録表の設定をするには
「設定（管理者）」の［システム設定］→［ファクス／イメージ送信設定］→［インターネットFax設定］→［基本設定］→
［記録表プリント設定］で設定します。

通信結果表／通信記録表の通信結果欄には、エラーの種類などが印字します。通信結果表や通信記録表がプリントされたときは、通信結果欄の内容で通信結果を確認して対処します。

通信結果欄の印字例

印字	内容
OK	正常に通信が終了した。
キャンセル	送信中に通信を停止した、あるいは送信予約を取り消した。
受信メモリーオーバー	受信中にメモリーオーバーが発生した。
受信拒否	受信を拒否している相手先からインターネットFaxが送られてきた。
送信済確認待	送達確認を設定したときに、一定時間内に送達確認を受信できなかった。
NGリミット	送信データサイズが、本機で設定されている送信データの上限値設定の値を超えたために送信できなかった。
e-mail	受信時、添付ファイルがTIFF-F以外の形式のため、または添付ファイルがなかったためプリントできなかった。
通信エラーxx（xxxx）	通信エラーのため、送受信が正常に行われなかった。通信エラー番号の前2桁：00～99のエラーコードを表示します。通信エラー番号の下4桁：サービス担当者が利用するためのコードです。
displayed※	送達確認を設定したときに、受信側で表示された
dispatched※	送達確認を設定したときに、受信側で表示される前にどこかに送られた
processed※	送達確認を設定したときに、受信側で表示されることなくある処理が行われた
deleted※	送達確認を設定したときに、受信側でメッセージは削除された
denied※	送達確認を設定したときに、受信側はメッセージの処理内容を送信側に通知することを望まない
failed※	送達確認を設定したときに、異常状態が発生した

インターネットFaxを自動で受信

インターネットFaxは、定期的にメールサーバー（POP3サーバー）に接続して着信の有無を確認し、着信していれば自動的に受信してプリントします。
初期状態では、5分間隔で着信を確認するように設定しています。

夜間などに受信する場合は、本機の主電源スイッチを常に“ ”の位置にしておいてください。
用紙切れや受信データをプリントするサイズの用紙がセットされていないときは、タッチパネルにメッセージを表示します。メッセージの指示に従い、適切な用紙をセットします。
受信したインターネットFaxデータを、指定した時刻にプリントできます。