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ファクス設定

ファクス/イメージ送信のファクス機能に関する設定を説明します。

  • Webページのファクス/イメージ送信設定のファクス設定では、基本設定、送信設定、受信設定の3つがあります。
  • 操作パネルのファクス設定でも、基本設定、送信設定、受信設定の3つがあります。操作パネルでの設定項目については、「 操作パネルの設定モードリスト」を参照してください。
  • ここでの説明はWebページの設定を基準としています。

基本設定

各種ファクス機能の設定を使用状況に応じて設定したり、解除したりします。

画質設定

ファクスの画質設定を行います。

工場出荷時:
普通字、中間調:無効

標準濃度設定

原稿の濃度の標準値を設定します。

工場出荷時:
自動

ダイヤル発呼信号設定

使用する電話回線の種類を設定します。

工場出荷時:
トーン

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

ポーズ時間の設定

ファクス番号に入れる待ち時間(ポーズ時間)の長さを変更するときに設定します。
相手先番号をダイヤルしたり登録するときに「-(ハイフン)」を入力すると、1回の入力につき2秒の待ち時間を入力します。
1秒単位で1~15秒の間で設定します。

工場出荷時:
2秒

ファクス宛先確認機能

ファクスを送信するとき、誤送信を防止するために宛先確認メッセージを表示するかどうかを設定します。

工場出荷時:
無効、ファクス宛先直接入力時は宛先を再入力する:有効

リモート切替番号設定

本機に接続した外部電話機から2桁の番号と キーをタップすることで、本機をファクス受信状態にします。この2桁の番号をリモート切替番号と呼び、00~99の間で設定します。

工場出荷時:
55

外部電話接続

外部電話機を接続したときに設定します。 設定すると外部電話機でファクスの手動受信と、電話機としての使用ができます。

工場出荷時:
無効

  • 外部電話機を接続していないときに設定しないでください。ファクスを正常に受信できないことがあります。
  • この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

電話/ファクス自動切替設定

(外部電話機接続時でファクスの受信モードを[自動受信]に設定しているときのみ)
自動受信モードのときに、電話とファクスを自動的に切り替えるように設定します。その場合、呼出音の回数と応答メッセージを設定します。

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

自動切替する

自動受信モード時、電話とファクスを自動的に切り替えるように設定します。

呼出音回数設定

自動切替設定時、自動切替するまでの呼出音の回数を1~15回の範囲で設定します。
無制限に設定したときは、外部電話機の受話器を上げるまで呼出音が鳴りつづけます。

ダイヤルイン設定

(外部電話機接続時でファクスの受信モードを[自動受信]に設定しているときのみ)
NTTのダイヤルインサービスの設定とダイヤルイン番号を登録します。サービスに加入している場合のみ設定します。 「電話/ファクス自動切替設定」、 「留守番電話接続設定」との併用はできません。

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

PBダイヤルイン

ダイヤルイン設定する
設定を有効にすると、ダイヤルイン設定が有効となり、ダイヤルイン番号が入力可能になります。)
ダイヤルイン番号
数字キー(10キー)を使って、NTTから通知されたダイヤルイン番号を入力します。

工場出荷時:
ダイヤルイン設定する:無効

Fネット設定

Fネットサービスの設定をします。サービスに加入している場合のみ設定します。

工場出荷時:
無効

留守番電話接続設定

留守番電話機能付きの外部電話機を接続している場合、何らかの理由で外部電話機の留守番機能がはたらかず 着信を受け付けない状態になったとき、呼出音がこの機能で設定した回数に達すると、 自動的に本機でのファクス受信に切り替えます。

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

留守番電話接続にする

留守番電話接続を有効にします。

呼出音回数

呼出音の回数を設定します。設定できる回数は3~15回です。(外部電話機の留守番電話機能がはたらく呼出音の設定回数よりも多い回数を設定します。)

工場出荷時:
留守番電話接続にする:無効、呼出音回数:8回

送信時の原稿内容プリント

メモリー送信時に通信結果表をプリントしたときに送信原稿内容(1ページ目の一部)を一緒にプリントするかどうかを、 以下の中から動作を設定します。
常にプリント
エラー時
プリントしない
次の「記録表プリント設定」の設定を 「プリントしない」に設定すると、この設定は無効になります。

工場出荷時:
エラー時

通信結果表プリント設定

通信結果表をプリントするかどうか、またプリントする場合の条件を設定します。下記からそれぞれの動作時の設定を選択します。

通常送信時

常にプリント
送信失敗時
プリントしない

同報送信時

常にプリント
送信失敗宛先
プリントしない

受信時

常にプリント
エラー時
プリントしない

記録表プリント設定

本機のメモリーに記憶されている通信記録を定期的にプリントするように設定します。
通信記録の記憶件数が送受信合わせて50件に達したときに自動的にプリントする、 または指定した時刻(1日1回のみ)になると自動的にプリントするように設定します。(両方設定することもできます。)

工場出荷時:
メモリーフル時自動プリント:無効、時刻指定プリント:無効、時刻:00時00分
[時刻指定プリント]のみを にした場合、指定した時刻までに通信記録が200件に達したときは、古い通信記録から順に、プリントせずに消去します。
通信記録表は、必要に応じて手動でプリントします。詳細は、「 管理者用リスト」を参照してください。

スーパーG3設定

送信相手先がスーパーG3に対応していないときに設定します。

工場出荷時:
有効

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

デジタル回線網

有効にした場合、デジタル回線に接続するときの送出レベルを15dBm以下にします。

工場出荷時:
無効

この設定は、操作パネルのファクス設定→基本設定にもあります。

送信設定

ファクス送信に関する設定をします。

クイックオンライン送信

送信原稿の1ページ目を読み込み後、2ページ目以降の読み込みと並行して送信動作を開始する機能を設定します。
この機能を解除すると、手動送信した場合をのぞき、原稿をすべて読み込んだあとに送信操作をするようになります。

工場出荷時:
有効

日付・発信元印字位置設定

相手機の記録紙上部にプリントする日付と発信元の印字位置を設定します。 読み込んだ原稿データの上部・外側に付けるときは、[送信データ外]キーをタップし、 原稿の内側に付けるときは、[送信データ内]キーをタップして選択します。
印字位置については、「ファクス」の「 発信元情報を付けて送信(ファクス発信元印字)」を参照してください。

工場出荷時:
送信データ外

宛先ビジー時の再コール設定

相手が話し中だったときなどに、自動で送信し直すかどうかを設定します。

ビジー時の再コール回数

相手機がビジー時に再コールするかどうかを設定します。また再コールするときは再コールする回数を設定します。設定できる回数は1~15回です。

工場出荷時:
2回

ビジー時の再コール間隔

再コールする間隔を設定します。設定できる時間は1~15分です。

工場出荷時:
3分

  • 直接送信または手動送信したときは、設定していても再コールしません。
  • この設定は、操作パネルのファクス設定→送信設定にもあります。

通信エラー時の再コール設定

送信時、通信エラーが発生して送信に失敗したときに、自動で送信し直す設定をします。

エラー時の再コール回数

通信エラー時に再コールするかどうかを設定します。また再コールするときは再コールする回数を設定します。設定できる回数は1~15回です。

工場出荷時:
2回

エラー時の再コール間隔

再コールする間隔を設定します。設定できる時間は1~15分です。

工場出荷時:
3分

  • 直接送信または手動送信した場合は、設定していても再コールしません。
  • この設定は、操作パネルのファクス設定→送信設定にもあります。

ファクス同報送信の禁止

ファクス同報送信をできなくします。

工場出荷時:
無効

受信設定

ファクス受信に関する設定をします。

自動受信コール回数設定

自動受信モードでファクスの着信があったとき、自動的に受信操作を開始するまでに呼出音を鳴らす回数を0~15回の間で設定します。

工場出荷時:
2回

  • 呼出音の回数を0回に設定した場合は、ファクスの着信があると、呼出音を鳴らさず、すぐに受信操作を開始します。
  • この設定は、操作パネルのファクス設定→受信設定にもあります。

手動受信から自動受信への切替設定

受信設定で手動受信を設定しているとき、ここで設定したコール回数を達すると手動受信から自動受信に切り替え、ファクスを受信します。

工場出荷時:
無効

受信データを両面印刷する

受信データをプリントするときに記録紙の両面にプリントするかどうかを設定します。
設定すると2ページ以上の同一用紙サイズデータを受信したときは、すべて両面プリントします。

工場出荷時:
無効

定形サイズへの自動縮小プリント

受信したデータに発信元名や発信元電話番号などの印字情報が付いているとき、 実際には定形サイズより若干大きいデータを、自動的に縮小して定形サイズに合わせてプリントする設定をします。

工場出荷時:
有効

自動縮小しないように設定すると、定形サイズをこえたデータは印字しません。 ただし、原稿と等倍でプリントするため縮小時より画質が優れています。 定形サイズとは、A4やB5などの用紙サイズを指します。

受信データプリント条件設定

受信データをプリントするときの用紙選択条件を設定することができ、次の2種類からいずれかを選択します。

等倍でプリント(分割許可)

受信した画像をそのままのサイズで、必要に応じて複数の用紙に分割してプリントします。

等倍または縮小してプリント

通常は等倍でプリントし、それができない場合は自動縮小してプリントします。

工場出荷時:
等倍または縮小してプリント

受信データ転送先電話番号登録

本機が何らかのトラブルで受信データをプリントできないとき、転送機能を使って受信データを転送するファクスの電話番号を登録します。転送先は1件のみ、電話番号は最大64桁まで登録します。
番号の間にポーズ(待ち時間)を入力するときは[-]キーをタップします。

特定番号受信可否設定

登録済みの番号に対して、受信の許可/拒否をするかどうかを設定します。

項目 設定内容

受信拒否

登録した番号の受信を拒否します。

受信許可

登録した番号のみ受信を許可します。

すべて無効

番号を登録していても、その登録を無視してすべてを受信します。

新規登録

受信可否設定をする番号を新規に追加します(最大50件)。

番号を20桁以内で入力し、[登録]キーをタップします。

登録番号一覧

登録している番号を一覧表示します。

この画面で番号を選択すると、一覧から削除します。

工場出荷時:
すべて無効

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