外部電話機の接続
お手持ちの電話機を本機に接続して使用します。
電話機として使うだけではなく、本機のファクス受信の操作もできます。下図のようにお手持ちの電話機を接続します。接続後に「設定(管理者)」の「外部電話接続」の設定をします。
図のように接続ケーブルの一方の端子を本機にある外部電話接続端子にカチッと音がするまで差し込み、もう一方の端子を電話線コンセントにカチッと音がするまで差し込みます。
- お手持ちの電話機からファクスを送信できません。
- 接続する電話機はモジュラージャック式のものをお使いください。また、接続は2芯線をお使いください。2芯線以外を使用すると接続した電話機が正しくはたらかないことがあります。
- 接続コードの形が合わないときは、お買いあげの販売店またはスタートガイドに記載のシャープお客様ご相談窓口へお問い合わせください。
- 回線増設キット接続時、外部電話機は回線2で使用できません。(留守番機能付電話機を外部電話として接続し、留守接続する場合も回線2では使用できません。)
外部電話機を使用できるようにするには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[外部電話接続]を設定します。外部電話機を接続していないときに設定しないでください。ファクスを正常に受信できないことがあります。
着信を判別し自動的に電話/ファクスに切り替え
着信が電話の場合は呼出音で呼び出し、ファクスの場合は自動受信します。電話に出て相手のかたと通話したときは、ファクスをリモート受信します。
着信を自動的に判別して電話/ファクスを自動的に切り替える設定するには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[受信/転送設定(手動)]→[ファクス設定]→[受信設定]で[自動受信]にし、[電話/ファクス自動切替設定]で設定します。
接続した電話機で電話に出てファクスを受信(リモート受信)
かかってきた電話に出て相手の方と通話してから原稿を受信します。
電話機の2桁の番号(工場出荷時設定は「55」)をタップすると、ファクスを受信します。
パルス回線をお使いの場合、お手持ちの電話機をトーン信号が発信できる状態にして操作します。
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[外部電話接続]→[オフフック時にファクス画面を表示する]が有効になっている場合、ファクス通信終了後、接続した電話機の受話器が上がっていると、警告音とタッチパネルに警告メッセージが表示されます。受話器が戻されると、警告音と警告メッセージは解除されます。
- 接続した電話機で電話に出てファクスを受信するには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[受信/転送設定(手動)]→[ファクス設定]→ [受信設定]を[手動受信]に設定します。
- ファクスを受信する番号を変更するには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[リモート切替番号設定]で変更します。00~99の間で設定します。
呼出音が鳴っている間に受話器を取り上げて通話する
本機をファクス受信に切り替える
お手持ちの電話機で
_5_s.png)
_5_s.png)
_tone_s.png)
とダイヤルします。
受話器を戻す
本機で受信が終わると「ピー」音が鳴ります。
留守番電話の使用(留守接続)
電話がかかってくると、お手持ちの留守番機能付き電話機で呼出音が鳴ってから相手の方のメッセージを録音します。
ファクスが送信されてきている場合、お手持ちの留守番機能付き電話機で呼出音が鳴ってから、自動的に本機でファクスを受信します。
留守番電話を有効にするには以下を設定します。
- 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[外部電話接続]を[On]
- 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[留守番電話接続設定]→[留守番電話接続する]を[On]
- 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[受信/転送設定(手動)]→[ファクス設定]→ [受信設定]を[留守接続]
電話をかける/受ける
電話をかける/受ける操作は、お手持ちの電話機で電話をかける/受ける場合と同じです。
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[外部電話接続]→[オフフック時にファクス画面を表示する]を有効にすると、オフフック時に外部電話からダイヤルすることができません。無効にした場合は、本機からダイヤルすることができません。