フィニッシャー(大容量)
ソートされた用紙を1部ずつずらして排紙します。必要に応じて1部ずつステープルします。周辺装置のパンチユニットを装着して、プリントされた用紙にパンチ穴をあけます。
各部の名称
- ステープルコンパイラー
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ステープルする用紙を、一時的にストックするところです。
- 排紙トレイ
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オフセットやステープルされた用紙が排紙されます。
トレイはスライド式です。大きなサイズの用紙(A3W、A3、B4、12"x18"、11"x17"、8-1/2"x14"、8-1/2"x13"サイズ) にプリントするときはトレイを伸ばします。
- 中段排紙トレイ
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オフセットされない用紙が排紙されます。
トレイはスライド式です。大きなサイズの用紙(A3W、A3、B4、12"x18"、11"x17"、8-1/2"x14"、8-1/2"x13"サイズ) にプリントするときはトレイを伸ばします。
- 前面カバー
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針カートリッジの交換、針づまり処置、紙づまり処置をするときに開きます。
- フィニッシャー(大容量)を装着するときは、 中継ユニットが必要です。
- フィニッシャー(大容量)は、フィニッシャー、サドルフィニッシャー、サドルフィニッシャー(大容量)と同時に装着することはできません。
- フィニッシャー(大容量)の上に重い物を載せたり、上から強く押さえたりしないでください。
- 電源を入れたときやプリント中は、排紙トレイが上下に動きますので注意してください。
消耗品について
フィニッシャー(大容量)には、消耗品として次の針カートリッジが必要です。
針カートリッジ(約5000本×3個入)
MX-SCX2
フィニッシャー(大容量)のお手入れ
針カートリッジの針がなくなると操作パネルにメッセージを表示します。操作ステップに従って針カートリッジを交換します。
針カートリッジの交換
前面カバーを開ける
針ケースの緑色の部分をつまんで引き出す
空になった針カートリッジを取り出す
針が残っているときは、針カートリッジを取り出すことはできません。。
針ケースに新しい針カートリッジをセットする
「カチッ」と音がするまで確実に押し込みます。
針ケースを取り付ける
「カチッ」と音がするまで確実に押し込みます。
前面カバーを閉じる
ステープル機能で試しプリントを行い、針が打たれていることを確認します。
針くずの処理
ステープルするときに針くずが発生します。
針くずは、針くず回収箱に集められます。
操作ステップに従って、針くずを取り除きます。
前面カバーを開ける
針くず回収箱のつまみをつかみ、回収箱をゆっくりと引き出して、針くずを取り除く
- 針くず回収箱の中に手などを入れないでください。針くずが刺さってけがをするおそれがあります。
- 針くずはビニール袋などに入れないでください。針が袋を突き抜けるおそれがあります。
針くず回収箱をゆっくりと戻す
針くず回収箱は確実に戻してください。
前面カバーを閉じる