電力消費を抑えるEco機能を設定します。各機能の設定はそれぞれ設定変更ができますが、 一括で設定変更ができる「カスタムモード」と「Ecoモード」を用意しています。
コピーやドキュメントファイリング再印刷、またダイレクトプリント時に、両面印刷やページ集約などのエコにつながるアドバイスを表示します。
各モードで適用される設定値は以下の通りです。
機能 | カスタムモード | Ecoモード |
---|---|---|
予熱モードの設定 |
1分 |
1分 |
予熱モード時は操作パネルを消灯する |
On |
On |
オートパワーシャットオフ設定 リモートジョブ |
最短 |
最短 |
オートパワーシャットオフ設定 その他の設定 |
移行時間を固定する:1分 |
移行時間を固定する:1分 |
スリープモード設定 |
省電力優先 |
省電力優先 |
Ecoスキャン設定 |
On |
On(コピーを除く全モード) |
予熱モードやオートパワーシャットオフへ移行する15秒前にメッセージを表示するかを設定します。
Eco機能を一括で設定します。「カスタムモード」と「Ecoモード」があります。
項目 | 説明 |
---|---|
カスタムモード |
電力消費を抑えながら、使いやすさを考えた設定です。 |
Ecoモード |
電力消費を最大限抑える設定です。 |
予熱モードがはたらくまでの時間を1分単位で1~60分(BP-70M45)、1~120分(BP-70M55/BP-70M65)の範囲で設定します。
プリント終了後、放置された状態で設定した時間が経過すると予熱モードに入ります。 この機能によりお客様の電力消費コストを節減するとともに、ひいてはそれが、 天然資源のむだづかいや環境汚染を減らすことにつながります。
お客様の使用状況に応じて、最も適切と思われる時間に設定されることをお勧めします。
必要に応じて予熱モード設定時のパネル表示をOFFにします。
予熱モードの時に操作パネルを消灯するかを設定します。
オートパワーシャットオフ状態のときに、パソコンなどからのプリント実行や、ファクス受信データの出力後、すぐにオートパワーシャットオフモードへ移行します。
オートパワーシャットオフの移行時間を固定します。
この機能を有効にすると、[移行時間を時間帯別で変更する]が無効になります。
4週間分のジョブログから本機の使用状況を分析することで、各時間帯に合った最適なオートパワーシャットオフモードへの移行の管理をします。
この機能を有効にすると、[移行時間を固定する]が無効になります。
省エネパターンとオートパワーシャットオフへの移行時間
パターン名称 | 移行時間 | 出力平均枚数/時間※ |
---|---|---|
モード1(ジョブ開始優先1) |
1時間経過後 |
700~ |
モード2(ジョブ開始優先2) |
30分経過後 |
150~699 |
モード3(省エネ優先1) |
5分経過後 |
40~149 |
モード4(省エネ優先2) |
最短時間経過後 |
0~39 |
スリープモード設定 |
省電力優先: 省電力となりますが、復帰には多少時間がかかります。 復帰時間優先: 省電力優先と比べますと、電力値は多少上がりますが、復帰時間が早くなります。 人感センサーモード: 人感センサーによって自動的にスリープモードからの復帰が可能になります。 |
- |
※ 工場出荷時
一定期間のジョブログから本機の使用状況を分析することで、各時間帯に合った最適な電源管理をします。
時間帯ごとにパターン設定します。
あらかじめ、3種類のテンプレートを用意しています。 「オリジナルEcoパターン1~4」に省エネパターンを設定できます。
3種類のテンプレートについて
テンプレート | パターン名称 | モードの概要 |
---|---|---|
テンプレート1 |
全て”省エネ優先2” |
すべての時間帯が「モード4(省エネ優先2)」で動作します。 |
テンプレート2 |
8:00~18:00”省エネ優先1” |
8:00~18:00の時間帯は「モード3(省エネ優先1)」、 それ以外の時間帯は「モード4(省エネ優先2)」で動作します。 |
テンプレート3 |
8:00~18:00”ジョブ開始優先1” |
8:00~18:00の時間帯は「モード1(ジョブ開始優先1)」、 それ以外の時間帯は「モード4(省エネ優先2)」で動作します。 |
省電力優先:省電力となりますが、復帰には多少時間がかかります。
復帰時間優先:省電力優先と比べますと、電力値は多少上がりますが、復帰時間が早くなります。
人感センサーモード:人感センサーによって自動的にスリープモードからの復帰が可能になります。
Ecoスキャン設定は、イメージ送信やスキャン保存などのプリントしない場合に定着部をOFFにしたまま実行します。
「Ecoスキャン設定」をにして、Ecoスキャン設定を有効にしたいモードや画面を選択します。 次のモードや画面が設定できます。
本機の一定期間の使用状況を分析して、使用頻度に合わせで、オートパワーシャットオフモードへの移行の管理をします。 省エネパターンリストに合わせて実機の電力を管理を行いたいときは、[システム設定]→[Eco設定]→[移行時間を時間帯別で変更する]で[手動]を選択し、プルダウンリストから自動更新パターンかオリジナルEcoパターン1~4から選択します。
「あらかじめパターンを作成し、そのパターンに従ってオートパワーシャットオフモードに移行する場合は、オリジナルEcoパターンを設定します。
オリジナルEcoパターンを設定します。
パターン名 | 現在のパターン名を表示します |
---|---|
パターン名の変更 |
パターン名を変更するときに、名称を入力します。 |
モデルにするパターン |
パターンのベースにしたい登録済みのパターンを選択します。[選択したパターンをコピー]を選択すると、コピーしたパターンと同じ設定となります。 |
省エネ設定 |
時間によって、実機をどのような状態にするかを設定します。モード1~4を選択し、下の曜日、開始時刻、終了時刻より選択します。 |
曜日 |
省エネ設定で選択したモードを有効にしたい曜日を選択します。 |
開始時刻/終了時刻 |
省エネ設定で選択したモードを有効にしたい時間帯を設定します。 |
出力の多い日や、特別な動作を実行したい日を「特定日」として設定して、その日のみ固有の省エネパターンを設定できます。
特定日は7日間分まで設定できます。特定日、適用する省エネパターン、特定日が休日となった場合の動作を設定します。
パターン名 | 現在のパターン名を表示します |
---|---|
日付 |
特定のパターンで動作したい日付を設定します。 毎月1~31日、または毎月末から選択します。 |
適用する省エネ動作 |
適用する省エネパターンを選択します。 省エネパターンの内容は、「パターン」タブで設定します。 |
休日の動作 |
設定した特定日が休日となった場合にどのように動作するか設定します。 休日とする日は、「休日」タブ で設定します。 |
省エネパターンの詳細を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
省エネ動作 |
設定したい特定日パターンを選択します。 |
パターン名の変更 |
特定日パターンの名称を変更するときに入力します。 |
モデルにするパターン |
以前登録したパターンやプリセットされたパターンを流用してパターンを作成する場合に、流用元のパターンを選択します。 |
新規スケジュールの追加 |
スケジュールを追加します。 |
休日を設定します。ここで休日と設定した日は、特定日となりません。
項目 | 説明 |
---|---|
休日の一覧 |
タップすると、設定済の休日の日付および曜日を2年間分表示します。 |
曜日指定 |
休日を曜日で指定する場合に使用します。 |
期間指定 |
休日を日付で指定する場合に使用します。 「最終登録時刻」には、期間指定で登録した休日が、いつ登録されたか表示します。 |
本機の操作パネルの電源を設定時間ごとにON/OFFします。3つ設定できます。 同一曜日、同一時刻の設定がある場合、設定1、設定2、設定3の順に実行します。
電源ON/OFFスケジュール設定により本機の電源がOFFされた時間帯において、人感センサーに反応があったとき、 報知メッセージを再生します。アラート送信先にメールアドレスを登録すると、登録したメールアドレスに人感センサーに反応があったことを知らせる検知情報を送信します。
音声アラートが動作したときに、検知情報を送信するE-mailの宛先を設定します。
Version 04a / bp70m65_usr_04a_ja
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