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ジョブの中止／削除、優先処理、状況確認

ジョブ状況画面の種類

ジョブ状況表示部をタップすると、ジョブ状況画面を表示します。もう一度タップすると直前まで使用していたモードに戻ります。
ジョブ状況画面は、次の4つのタブに分かれており、任意のタブをタップしてジョブリストを選びます。

  • プリント
    • コピー、コンピューターからのプリント、FTPサーバー、共有フォルダー、USBのダイレクトプリント、システム設定からのデータリストのプリント、再印刷ジョブ、ファクスなどの受信データのプリントジョブを表示します。
  • スキャナー
    • E-mailやFTP/Desktop送信など、送信ジョブを表示します。
  • ファクス
    • 電話回線を使ったファクスの送信ジョブを表示します。
  • インターネットFax
    • インターネットFaxの送信ジョブを表示します。
ジョブ状況表示部は、次のように背景色が変わります。
  • 緑：実行中
  • 黄：ウォームアップ中/待機時
  • 赤：エラー解除待ち

ジョブは、［スプール］、［予約/実行中］、［完了］の順に、処理状況に応じて各リストを移動します。
ジョブリストの表示を処理状況別に切り替えるには［スプール］、［予約/実行中］、［完了］各キーをタップします。

  • スプールリスト
    • プリントジョブが、本機に転送されるまでのジョブを表示します。転送が終わると、予約/実行中リストに移動します。
    暗号化PDFをダイレクトプリントした場合は、ここからパスワードを解除してプリントします。
  • 予約/実行中リスト
    • コピーやコンピューターからのプリント、受信したファクスのプリント中ジョブとプリント待ちジョブを表示します。また、ファクスや本機の送信ジョブや送信待ちジョブも表示します。プリントまたは送信が終わると、完了リストに移動します。
  • 完了リスト
    • コピーやプリント、送信が完了したジョブを表示します。
ナンバーディスプレイ設定が有効の場合は、アクションパネルに［ナンバーディスプレイ番号を表示する］を表示します。
タップすると、ファクス宛先番号をナンバーディスプレイの番号に切り替えることができます。

実行中、予約中のジョブを中止／削除

ジョブ状況表示部をタップして、中止または削除したいジョブのタブをタップする

［予約/実行中］キーをタップする

コンピューターから転送中のプリントジョブを中止したいときは、［スプール］キーをタップします。

中止または削除したいジョブをタップして、アクションパネルの［選択しているジョブを中止/削除する］をタップする

ジョブの中止を確認する画面が表示されたら［中止］キーをタップします。
  • コピーなどを実行中に用紙切れを起こした場合、ジョブ状況画面で、そのプリントジョブを削除することができます。
  • 複数のジョブを削除したいときはアクションパネルの［複数選択モードにする］のチェックボックスをにします。
  • 受信したファクス／インターネットFaxのジョブは中止できません。
  • 転送設定しているジョブは、中止できません。

予約中のジョブを優先的に処理

プリント待ちや送信待ちのジョブがあっても、あとからコピーやファクス、イメージ送信したジョブを優先的に処理します。

ジョブの優先処理は、ジョブの種類によって処理動作が次のようになります。
  • プリントタブのジョブ
    • 現在実行中のジョブを中断し、優先したいジョブを割り込ませます。
  • スキャナータブ／ファクスタブ／インターネットFaxタブの各ジョブ
    • 現在実行中のジョブ直下に、優先したいジョブを移動します。

ジョブ状況表示部をタップして、優先的に処理したいジョブのタブをタップする

［予約/実行中］キーをタップする

優先処理したいジョブをタップして、アクションパネルの［ジョブの優先度を変える］をタップする

ジョブの順番を変更

実行中のジョブがある場合は、ジョブの前に割り込んだり、ジョブの順序を後にすることができます。移動したいジョブをタップし、「優先度変更」キーをタップします。

  • キー
    • 選択したジョブをリストの一番上に移動します。実行中のジョブが中断され、選択したジョブが開始されます。
  • キー
    • 選択したジョブをリストの1つ上に移動します。上から2つ目のジョブを選択した場合、実行中のジョブが中断され、選択したジョブが開始されます。
  • キー
    • 選択したジョブをリストの1つ下に移動します。
  • キー
    • 選択したジョブをリストの一番下に移動します。

スキャナージョブの時刻指定

時刻指定したスキャナージョブを選択すると、順番変更キーをタップすることで次のようにジョブが移動します。

  • キー
    • 時刻指定が解除され、選択したジョブが実行中のジョブの次（上から2番目）に移動します。
  • キー
    • 時刻指定が解除され、選択したジョブが待機中のリストの一番下に移動します。（待機中のジョブが3件ある場合、4件目に移動します）
  • 、キー
    • これらのキーは使用できません。

以下のジョブは使用できません。
実行中のジョブ、割り込みコピージョブ、リスト印字ジョブ、システム設定で追い越し禁止に設定されているジョブ

プリントタブの「予約／実行中」画面では、ジョブごとの印刷終了部数と残り印刷部数の表示を切り替えて表示することができます。

予約中／実行中のジョブの内容を確認

ジョブ状況表示部をタップして、内容を確認したいジョブのタブをタップする

［予約/実行中］キーをタップする

内容を確認したいジョブをタップして、アクションパネルの［選択しているジョブの詳細を確認する］をタップする

  • ジョブの内容は、モードごとに表示される内容が異なります。
  • ジョブキーに表示されるアイコンや「状況」に表示されるメッセージは、「ジョブリストの見かた」を参照してください。

完了したジョブの内容を確認

ジョブ状況表示部をタップして、内容を確認したいジョブのタブをタップする

［完了］キーをタップする

内容を確認したいジョブをタップして、アクションパネルの［選択しているジョブの詳細を確認する］をタップする

内容を確認できるジョブは、タップできるように項目がキーになっています。
  • ジョブの内容は、モードごとに表示される内容が異なります。
  • ジョブキーに表示されるアイコンや「状況」に表示されるメッセージは、「ジョブリストの見かた」を参照してください。

ジョブリストの見かた

各ジョブのアイコンが示す意味と「状況」に表示されるメッセージの意味は次のとおりです。

ジョブの種類を示すアイコン

プリントジョブ（RGB/CMYK）

コピージョブ

E-mail送信ジョブ

ファイルサーバー送信ジョブ

共有フォルダー送信ジョブ

デスクトップ送信ジョブ

ファクス送信ジョブ

ファクス受信ジョブ

ファクス送信ジョブ（回線1）

ファクス受信ジョブ（回線1）

ファクス送信ジョブ（回線2）

ファクス受信ジョブ（回線2）

ファクス送信ジョブ（回線3）※1

ファクス受信ジョブ（回線3）※1

PC-Fax送信ジョブ

インターネットFax送信ジョブ（ダイレクトSMTP含む）

PC-Fax送信ジョブ（回線1）

PCインターネットFax送信ジョブ

PC-Fax送信ジョブ（回線2）

インターネットFax受信ジョブ（ダイレクトSMTP含む）

PC-Fax送信ジョブ（回線3）※1

スキャン保存したファイルの再プリントジョブ

連結コピー／プリントジョブ

同報ジョブ※2ネットワーク転送ジョブ

OSAスキャンジョブ

同報ジョブ※2ネットワーク転送ジョブ（送信先がグループ宛先1件の場合）

※1 最大2回線の場合は、このアイコンは表示されません。

※2 同報ジョブで表示します。

「状況」に表示されるメッセージ

実行中ジョブの場合

表示 状況

「プリント中」

プリントジョブ中

「コピー中」

コピージョブ中

「通信中」

接続中

「送信中」

送信中

「受信中」

受信中

「処理中」

処理中

「中止」

ジョブを中止している状態

「トナー切れ」

トナー切れ

「用紙切れ」

用紙切れ

「紙づまり」

紙づまり

「待機中」

待機中

「ウォーミング中」

ウォーミングアップ時

「リミット」

アカウントリミット到達時

「送信済確認待」

送達確認の受信タイムアウト

「エラー」

ジョブを実行中にエラーが発生した場合

予約中ジョブの場合

表示 状況

「待機中」

実行の順番待ちの状態

「再コール」

通信エラーなどにより再コールするジョブ

「送信済確認待」

インターネットFax送信済み確認待ち

曜日と時間を表示している

時刻指定送信のジョブ（指定時刻を表示）

完了したジョブの場合

表示 状況

「OK」

正常終了

「送信OK」

送信完了

「NG 回線抜け」

ファクス回線ケーブル未接続によるエラー

「未出力」

受信のみ完了し、プリントしていない状態

受信データ（ページ単位）のプリント／転送が完了していない状態（受信データが削除されないため）

「受信OK」

ファクス受信データをプリントした

ファクスを受信完了した

受信データ（ファイル単位）を保存した

「転送OK」

受信データ／受信データ（ファイル単位）の転送完了

「FAST通信完了」

FAST通信完了

「中止」

中止操作を行ったジョブ

「削除」

画像確認において受信データを削除した

「送信成功件数/全相手先件数 OK」

順次同報送信、順次ポーリング、または受信データの転送の通信完了

送信成功件数3件／全相手先件数5件の場合、「003/005 OK」を表示します。

「相手無応答」

送信先の無応答によるエラー

「ビジー」

相手先が通信中や通話中で回線がつながらなかったことによるエラー

「e-mail受信」

インターネットFaxでないE-mail受信

「受信拒否」

受信を拒否している相手先からファクスが送られてきた

「NGxxxxxx」

通信エラーのため、送受信が正常に行われなかった（xxxxxxには6桁のエラーコードを表示します。）

「エラー」

ジョブを実行中にエラーが発生した

「リミット」

送信データ上限値設定の上限値をこえたジョブ

「displayed」※

送達確認を設定したときに、受信側で表示された

「dispatched」※

送達確認を設定したときに、受信側で表示される前にどこかに送られた

「processed」※

送達確認を設定したときに、受信側で表示されることなくある処理が行われた

「deleted」※

送達確認を設定したときに、受信側でメッセージは削除された

「denied」※

送達確認を設定したときに、受信側はメッセージの処理内容を送信側に通知することを望まない

「failed」※

送達確認を設定したときに、異常状態が発生した

※ 受信機が当社機の場合は、正常受信時は「dispatched」を返信し、異常時は、「processed」を返信します。 インターネットFaxで送達確認を設定した場合、送達確認の返信メールに記載されているdisposition feeldの値をそのまま表示します。

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