健康的でおいしいごはんが、
ラクしてできる!幸福度が上がる!
「効率化のプロフェッショナル」視点で、料理本も執筆されている勝間和代さんが家事を効率化するための方法として提案しているのが、ヘルシオやホットクックなどの調理家電をフル活用した「ロジカルクッキング」。家事を効率化したい、幸福度を上げたい方にオススメしたい、ヘルシオ“勝間式活用術”をご紹介します。
AX-LSX3B
- 勝間 和代
- 経済評論家/
中央大学ビジネススクール客員教授 - 自身の著書「勝間式 食事ハック」の中で調理家電を使いこなした、健康でおいしく効率的な調理実践方法を紹介。猫のあおちゃん・ちろちゃん、オカメインコのいちごちゃんと暮らしながら、ヘルシオとホットクックを活用し、日々の調理を超時短&超効率的に実践中。
勝間さんが提唱する「ロジカルクッキング」とは?
勝間さん
ロジカルというのは「論理的」という意味ですが、日ごろ料理をする中で「料理って、耳たぶぐらいの固さとか、ひとつまみとか、意外と曖昧な表現が多いな。それだと送り手が意図した味が再現できているのかな」と疑問に思うことも多くて・・・。「もっと確実においしく作れる方法はないのかな?」という発想から生まれたものなんですよ。
簡単にいうと、論理に基づいた塩分や温度、切り方で調理すれば、誰でも確実においしいものが作れる調理方法です。
料理上手な人って感覚とか長年の経験値など、その人が体得してきたスキルを頼りにしてることが多いと思うんですが、それだと誰でもおいしく作るのは難しいわけです。でも、ロジカルクッキングなら“勘”に頼らなくてもいい。実際私の友人の娘さんも、ロジカルクッキングで今ではお母さんよりもおいしいものを作ってますよ。
「ロジカルクッキング」をするメリットは?
勝間さん
それはなんといってもおいしいこと、そして自分の時間ができることです。ロジカルクッキングでは「鍋やフライパンに替わって、加熱調理は優秀な機械にまかせましょう」としてるんですが、機械にまかせてるので、そのあいだ人間は手が離せるんですよ。
家事全般の話になりますが、洗濯って今、手で洗う人はいないでしょ?掃除だってそうです。洗濯も掃除も自分でやるより機械にまかせた方が確実にキレイにしてくれます。それが料理に関してはなぜか機械化が進んでいない。
難しいことは無理してやらずに機械にまかせて、しかもその方が自分でやるより何倍もおいしくできるなら、頼らない手はないですよね。
「ロジカルクッキング」に、なぜヘルシオやホットクックが最適なの?
勝間さん
ヘルシオって、とにかくおいしくできるんですよ。
シンプルなチキンソテーなんかもヘルシオで焼いたものはビックリするくらいおいしい。フライパンで焼いたものとは別物って言ってもいいぐらいです。
フライパンでお肉を焼くと、フライパンと接してる部分から火が通りますよね。これは伝導熱なんですが、ヘルシオの場合は伝導熱ではなく対流熱を使っているんです。お肉を焼くときも網の上にお肉を載せると庫内全体から熱が伝わり食材へのストレスがなく加熱できる。しかも熱源は “過熱水蒸気”なので乾燥も抑えられます。
ヘルシオもホットクックも人がやると難しい温度管理が自動でできるところがいいですよね。
例えば、青菜などもホットクックで作ると、沸騰するまではゆっくりと温度が上がり、沸騰したらすぐ加熱をストップするので、シャキシャキの食感のままできあがります。これらを手動でやるのはとても難しいのですが、ホットクックならボタン1つでできます。
ちょこっと解説!過熱水蒸気とは?
過熱水蒸気とは、100℃を超える温度に加熱された水蒸気のこと。高い熱量により、食品に効率よく熱を与えて、焼く能力が高い熱源です。
ヘルシオは、最初から最後まで水のチカラで調理することで、焼き目をつけながらも食材の中心までしっかり火を通し、食材に触れて水に変わることで適度なうるおいを与え、おいしい仕上がりを実現します。
過熱水蒸気の原理
水蒸気をさらに加熱し、100℃を超える温度に加熱されたものが「過熱水蒸気」。気体には、水に変わるときに熱を与えるという性質がありますが、ヘルシオは過熱水蒸気が食材との温度差で冷やされて水に戻ろうとするときに発生する「凝縮熱」を調理に活かしています。
「最初から最後まで水のチカラで調理する」のはヘルシオだけ!
ヘルシオと過熱水蒸気オーブンの
違いについて、詳しくはこちら
ヘルシオなら、こんな効果があります!
比較数値はAX-LSX3Bと同等の加熱性能を持つ機種にて測定した数値です。数値は機種・庫内容量・食材の量・素材の差・調理方法によって異なります。
どんな方に「ロジカルクッキング」はおすすめですか?
勝間さん
ずばり、料理が嫌いな人におすすめしたいです。料理が嫌いな人って、多分自分で作ってもおいしくできなかったり、家族が喜んで食べてくれない人が多いのかなって思うんですが、そんな人でもロジカルクッキングで調理すれば、喜ばれること、間違いありません。
あと、みなさん、結構いろんな調味料を使われてる方が多いのですが、ロジカルクッキングの醤油とか塩とか味噌だけの シンプルな味付けで食べてみて欲しいです。それこそ、ヘルシオやホットクックで素材の味を十分に引き出しながら0.6%の塩分で調理したものって本当においしくて。野菜嫌いなお子さんもよく食べるようになりますし、味が濃すぎないからか、私はたくさん食べても体重が気にならなくなりました。
勝間さんのイチ押しメニューは?
勝間さん
たくさんあるのですが、まずは「まかせて調理」を使ってみるのがおすすめです。「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の4つの調理方法があるのですが、角皿にパパッとのせて分量や温度、時間の設定もせずボタン1つで調理できるのでとにかく簡単です。焦げちゃったり生焼けになったりして意外と難しいハンバーグなんかも失敗なくできますよ。
あとは、スーパーで売ってる干物。まかせての「網焼き・揚げる」で焼くと、ビックリするぐらいおいしいの。これは今までの焼き方と味比べして欲しいぐらいです。
ホットクックのおすすめはやっぱり、シチューやカレー系ですね。無水でつくると、元々の素材の味が出てきて、こんなにもおいしくできるんだっていうのを1回味わって欲しいなと思います。
新製品のヘルシオを使ってみて、いかがですか?
勝間さん
今日は少量の調理ができるヘルシオトレーを試させてもらったのですが、これ、いいですね。私も一人の時には、実はこういう小さなトレーを使って魚焼きグリルなどでは調理してたんです。ヘルシオも角皿だとやはり大きいので、1人分のおかずがパパッと手軽にできるのはうれしいですよね。
あと、今日は試せなかったのですが、調理終了後もあたたかさを保持できる「ほかほかキープ」もいいですね。 私も、できあがるタイミングですぐに食べられないことが多いので、熱々を過熱水蒸気で保持できるのはとってもいいと思います。
「食事/料理」は幸福度に直結する家事、と勝間さんの本に書かれていますが、
これからのキッチン、食卓はどうなっていくと思いますか?
勝間さん
私ね、ヘルシオやホットクックをなんのために使ってるかというと、おいしいからなんですよ。自分で作るよりも圧倒的においしい。おいしくって、その上、つきっきりじゃなくていいから、結果として時間にも余裕ができる。そういう毎日が続くと幸福度って上がるんじゃないかなぁと思います。
ロジカルクッキングで調理家電におまかせすると、1回の調理にかかる時間って5〜10分ぐらいだから「料理に時間がかかる」っていう印象は全くないし。もちろん加熱時間は必要なので、食べるまではもうちょっとかかりますが、私の手を動かしてる時間は本当にそれぐらいなので。
これからお家を建てる方は、あらかじめキッチンにヘルシオやホットクックのおけるスペースと電気容量を確保しておくといいんじゃないかなと思います。健康的で快適に暮らすためには、ヘルシオやホットクックがそれぐらい必要だということですね。