導入事例
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- 製品カテゴリ
- 業種
鴻巣市役所さま
PDF:345KB
独立電源で防災公園としての役割も充実

- 業種
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自治体
- 導入製品
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- ソーラー・LED照明灯
・LN-LX1-S×12台
2011年4月、整備が進む上谷総合公園の多目的広場(芝生のグラウンド)のオープンに合わせて、周囲の歩道に25m間隔で12台を設置。
- ソーラー・LED照明灯
- 導入先
- 鴻巣市役所さま 埼玉/鴻巣市
埼玉県のほぼ中央に位置し、人口は約12万人。かつては中山道の宿場町として栄え、ひな人形の産地としても知られる。特産の花や梨の栽培も盛ん。2005年に吹上町・ 川里町を編入。東京都心へのアクセスも便利で、県央部の中核都市として発展を続けている。
こんなソリューションを実現しました。
- 導入前の課題
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上谷総合公園に芝生の多目的広場を整備することが決まり、どのような外灯を設置するかが課題に。明るさやコストだけでなく、環境性能、近隣への配慮、災害時の役割、耐久性などあらゆる観点で検討しました。
- 導入後の変化
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- 太陽光を利用した明かりで環境対策が充実。LEDは虫も寄りにくく、近隣水田に配慮した虫対策も実現。
- 独立電源だから災害時にも活躍。避難場所の目印になるだけでなく、ドクターヘリの着陸目標にも。
- V字型灯具で照射範囲が左右で32mと広く、ポール素材もアルミニウム合金でサビに強い点にも満足。
お客様の声
導入の背景
緑あふれる上谷総合公園の整備を進めるなか環境保全や近隣田地に配慮した外灯として着目。
「花かおり 緑あふれ 人輝くまち こうのす」を将来都市像とし、それに基づいて様々な施策を展開しており、上谷総合公園の整備もその一つです。新設する多目的広場の外灯として着目したソーラー・LED照明灯は、推進している環境保全の取り組みに合致しており、近隣水田の虫害にも配慮した明かりだと考えました。

鴻巣市 都市整備部都市計画課 課長 小彼貞夫さま
選ばれた理由
V字型灯具で照射範囲が左右32mと広く、ポール素材がサビに強い点を高く評価しました。
25m間隔で設置しても、V字型灯具で照射範囲が左右32mあり、防犯照明の推奨照度クラスB※を満たすことにまず納得。風速60mにも耐える耐風速(設計風速)の強さ、アルミニウム合金で耐久性が高く、表面もサビに強いポール素材を高く評価しました。

周辺の植栽も計画中。花と緑があふれるなか、太陽の恵みで輝く外灯との調和を目指される
導入後の効果
夕暮れ時のジョギングや散歩もしやすくなり、独立電源だから災害時にも役立ちます。
夕方になると、多くの方がジョギングや散歩に利用されており、防犯面からもたいへん喜んでいただいています。また、上谷総合公園は防災公園としての役割があるため、独立電源で災害時にも点灯することは、避難場所の目印やドクターヘリの着陸目標としても役立ちます。

公園周辺は掘るとすぐ水が湧く地盤だが、筒型の銅管を地中に埋め込むポールアンカーシンクレス工法対応のため、低コストで設置できたことも選ばれた理由
今後の展望
新幹線からもよく見えるため環境啓発にも。
検証データを取りながら今後の導入も検討中。
上越・長野新幹線(大宮~熊谷間)の車窓からもよく見える場所なので、鴻巣市の環境対策のシンボルとなり、広く環境啓発につがなっていくことを期待しています。今後、様々な観点で検証を行いながら、公園の整備と環境に配慮したソーラー・LED照明灯の増設も検討していきます。

(上)多目的広場を囲む歩道を中心に計12基を設置(施工:株式会社不二電工さま・鴻巣市)
(下)整備が進む上谷総合公園(約16ha)。西側地区には「フラワースタジアム」、多目的グランド、東側地区にはサッカー場、テニスコート、多目的広場などを備える
2011年4月制作
導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。