●OSを「Android 2.3」に変更
基本的な操作方法がAndroidの仕様となります。
・最初の電源オン時に、Androidのホーム画面が表示されます。(⇒「
ホーム画面の見かた」)
・従来の「デスク」画面を利用するには、「GALAPAGOS App for Mediatablet」のウィジェットまたはアイコンをタップし、GALAPAGOSアプリを起動します。(⇒「
本を読む」)
・GALAPAGOSアプリの初回起動時に、電源オン時およびホームキーを押したときに表示される画面(ホーム画面)を、従来の「デスク」画面(GALAPAGOSアプリ画面)に変更できます。(⇒「
GALAPAGOSアプリをホーム画面に設定する」)
●GALAPAGOSアプリ(「GALAPAGOS App for Mediatablet」)の機能をアップ
大きくは次の機能を追加します。
詳細はGALAPAGOSアプリのマニュアル(「デスク」→[ツール]→「マニュアル」)でご確認ください。
・電子辞書コンテンツ(内蔵および購入)単体での検索ができます。
・書籍棚の画像サイズを変更することができます。
・「デスク」のコンテンツ画像をロングタッチして表示されるメニューから「シークレット登録」ができます。
(「ツール」→「各種設定」→「シークレットモード」が「ON」のとき、「シークレット登録」したコンテンツは「デスク」や「ブックシェルフ」に表示されない)
●Androidマーケットに対応
マーケットからアプリのダウンロードができます。(⇒「
アプリケーションをダウンロードする」)
・すべてのアプリが動作するわけではありません。
・本製品に非搭載のデバイス(カメラ、音声入力、GPS、Bluetoothなど)が条件として設定されているアプリはマーケットに表示されません。
また表示されるアプリのそれらのデバイスを利用した機能は動作しません。
・通信環境が必須のアプリを無線LAN環境のない場所で利用することはできません。
・Googleアカウントの設定が必要です。
●搭載ソフトの変更、追加
専用アプリケーションからウェブサービスへのショートカットに変更されたもの(Twitter、mixi)や、新しく追加されたもの(YouTubeアプリ、メールなど)があります。
(⇒「
主な搭載アプリケーション」)
●文字入力機能の変更
手書き入力を廃止し、10キーボード表示時のフリック入力が可能になります。また、キーレイアウトや操作方法が一部変更されます。
(⇒
文字を入力する)
●PDFビューアソフト
PDFビューア機能は搭載されていません。
マーケットからPDFビューアソフトをダウンロードすると、GALAPAGOSアプリでPDFファイルを表示することができます。
(⇒「
アプリケーションをダウンロードする」)
●システムリセット
TSUTAYA GALAPAGOSのアカウントなどを消去し、本体を初期化することができます。(⇒「
システムリセットについて」)
設定について
従来バージョンでの設定内容のほとんどがバージョンアップ後にも引き継がれますが、
引き継がれない設定内容があります。また、設定項目がなくなるもの、設定方法が変更されるものもあります。
書籍閲覧に関する設定はGALAPAGOSアプリの[ツール]→「各種設定」から行います。
その他の項目は[ランチャー]→「設定」から行います。(⇒「
各種設定をする」)
●引き継がれない設定内容
・「各種設定」→「一般」→「文字入力」
バージョンアップ後は、[ランチャー]→「設定」→「言語とキーボード」→「言語とキーボード」で、それぞれの項目を設定し直してください。
・「各種設定」→「書籍表示」→「画面自動回転」→「縦横表示」
バージョンアップ後は、[ランチャー]→「設定」→「表示」→「表示に関する設定」で設定し直してください。
・「各種設定」→「サウンド・表示」→「ホーム壁紙」
バージョンアップ後は、GALAPAGOSアプリ→[ツール]→「各種設定」で設定し直してください。
・「セキュリティ」→「起動ロック」/「暗証番号」
バージョンアップ後、「起動ロック」は「セキュリティ」→「画面ロックの設定」で設定します。
従来の暗証番号によるロック方式だけでなく、「パターン」「PIN(従来方式相当)+ロックアイコン」「パスワード+ロックアイコン」から選択できます。
また、「ロックアイコン」という簡易的な誤動作防止用のロック方式もあります。