特長

01優れた防眩性能

通常の太陽電池モジュールの北面設置は配慮が必要

太陽電池モジュールの北面への設置は、反射光によって周辺環境に光害を与えやすいことから難しいとされています。そこで、一方向への反射を小さくして眩しさを低減させた防眩モデルを使用すれば、北面への設置が実現します。


ガラス表面に微細な凹凸加工を施し、眩しさを低減

表面に微細な凹凸構造をもつ防眩ガラスを採用。ガラス表面で光を乱反射させて、一方向への反射をより小さくすることで眩しさを低減。

光の反射イメージ
光の反射グラフ

1枚目:光の反射イメージ、2枚目:光の反射グラフ

  • 太陽電池セル上の光沢度(60°)の数値より。光沢度(60°)は、入射角60°の光に対する反射率について、屈折率1.567のガラス表面を基準として100%としたときの値。JIS規格で規定される数値です。
  • 防眩ガラスの凹凸構造の大きさは砂(2mm~数十μm)より小さいため、砂などの通常汚れは通常モデルと同様に風雨で洗い流されます。

屋根材よりも、眩しさを低減

屋根材よりも低い光沢度(60°)の実現により、今まで設置できなかった北面にも設置可能に。

  • ※1JIS Z 8741に準拠した値であり、屈折率1.567のガラス表面の光沢度(60°)を基準として100とした際の、60°反射率の相対値。*東京都の機能性PVの基準は光沢度が7以下。
  • ※2スレート、瓦、金属などの屋根材。

02搭載容量アップ

ベーシックシリーズと組み合わせて搭載容量を大幅にアップ

防眩モデルはこれまで設置できなかった北面にも設置することができ、搭載容量がアップ。

  • 北面の年間推定発電量は南面の約66%程度になります(大阪市・傾斜角30°の場合。NEDO全国日射関連データマップより算出)。

03安心の長期保証

長く使っていただくために、安心の長期保証

システム構成機器もまるごと保証

システム構成機器は15年間(有償)または10年間(無償)保証します。

  • シャープ製機器が対象です。詳しくは弊社サイトでご確認ください。
  • 非故障時の判定は有償です。

モジュール出力を保証

モジュールの出力値を20年間保証します。

  • 太陽光発電システム15年保証または10年保証と、モジュール出力20年保証のそれぞれにお申込みが必要です。詳しくは販売店にお問い合わせください。(お引渡し日から1ヶ月以内のお申し込みが必要です。途中加入はできません。)
  • モジュール出力20年保証に付帯する機器保証は1年となりますが、太陽光発電システム15年保証、または10年保証に合わせてお申し込み頂くことで、太陽電池モジュールを含むシステム構成機器を15年間、または10年間保証いたします。
  • モジュール出力20年保証には故障判定・交換費用は含みません。
  • 太陽電池モジュール(シャープ製機器)が対象です。
  • 産業用(小規模産業用を含む)は対象外となります。
  • 公称最⼤出⼒の90%を基準とした出⼒保証値です。
  • 公称最大出力の数値は、JIS規格で規定された基準状態での代表的な値です。