Nature Technology No.104 owl フクロウ

サーキュレーター

音もなく獲物に近づき
“夜の狩人”の異名を持つ、フクロウ

日本の各地に分布し、低地や農耕地、里山などに生息しているフクロウ。夜行性で夜になるとネズミや鳥類、カエルなどの獲物を求めて狩りに出ます。非常に発達した目と耳を持ち、左右の耳は上下にズレているので音源の位置を立体的に捉え獲物の位置を正確に把握することができるそう。また、翼も消音効果がある独特の形状をしており、音をたてずに獲物に近づくことができます。

フクロウの翼の断面形状
サーキュレーターのファン
に応用しました

コンパクトなサイズでありながら、より遠くに風を飛ばすことを求められるサーキュレーター。
静音性を保ちつつも大風量を実現するために注目したのが、
夜間に静音飛行で獲物を捉える「フクロウの羽ばたき」でした。

羽音を立てずゆっくり羽ばたくフクロウの翼
フクロウの翼形状

フクロウの翼は高い揚力性能を持っており、音を抑えながらゆっくりと力強い飛翔をすることができます。

効果コンパクトサイズでも、遠くまで風が届く
大風量とやさしい運転音を両立しました。

フクロウの特長的な翼の断面の膨らみをファンに応用。羽根の断面の膨らみが風を効率よく捉えることで、コンパクトサイズでも最大30畳※1の空間に対応する大風量と、やさしい運転音※2を両立することができました。

ネイチャーテクノロジー採用 サーキュレーターファン

羽根の厚みにフクロウの翼断面形状を応用。この膨らみにより、羽根の中央部に渦が形成され、風がスムーズに流れるようになり、遠くまで風を届けることができます。

  • イラスト・写真はイメージです。
  1. ※1空気循環適用床面積は、当社基準(風量)による目安です。環境により異なります。
  2. ※2風量7:運転音44dB、風量10:運転音49dB。上下・左右首振りなし。