Nature Technology No.204 chestnut tiger アサギマダラ蝶

扇風機

海を渡り数千キロも旅をする、
アサギマダラ蝶

アサギマダラ蝶を有名にしたのは、その渡りのすごさです。春から夏にかけては本州等の涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに海を越えて2100キロも離れた台湾まで飛ぶことが確認されています。小さく軽い体で長距離を飛べるのは、ものすごく効率よく飛んでいるから。速度は時速35キロで原付バイクを追い越す程。羽ばたきで移動するというよりは、「くびれ」と「うねり」のある羽根で自らが作り出した風の渦に乗っかるようにして、飛んでいるそうです。

アサギマダラ蝶の羽根形状
扇風機のファン
に応用しました

なめらかで自然な風を感じられる扇風機を届けたい!
海を渡り数千キロも旅するアサギマダラ蝶の羽ばたきに着目し、手足が冷え過ぎない、快適な風を実現しました。

海を渡り数千キロも旅をするアサギマダラ蝶の羽根

効果風のムラを少なくし、手足の冷え過ぎを抑えることを実現

ファンにアサギマダラ蝶の羽根の形状を応用。自然の風の様にムラの少ない風を連続的に送ることができるようになり、長時間風に当たっていても快適で、手足の冷え過ぎも抑えます

ネイチャーテクノロジー採用 扇風機ファン

扇風機のファンにアサギマダラ蝶の羽根の「くびれ」と羽ばたく時の「うねり」を応用。ファンが回り始めると、羽根の「くびれ」によって二重の軌跡を描き、前で7枚・後ろで7枚の合計14枚相当のなめらかな風を生み出すことができるようになりました。

  • イラスト・写真はイメージです。
  • 効果は使い方や個人によって異なります。