よくあるご質問

回答

受信したファクスを転送する時のファイル名に、日付や、定型文字などを、つけることができます。
ここでは、例としてファイル名に任意の定型文字を追加する方法を記載します。

• 操作ステップ
• ■受信したファクスがメールで転送された様子
• ■ファイル名設定の項目について

操作ステップ

1. パソコンでブラウザを起動し、IPアドレスをアドレスバーに入力します。

上図のIPアドレスは、一例です。



複合機のIPアドレスが不明な場合は、次の参考情報をご覧ください。

2. ブラウザに複合機の設定画面が表示されますので、［システム設定］をクリックします。

3. システム設定画面が表示されますので、［ﾌｧｸｽ/ｲﾒｰｼﾞ送信設定］をクリックします。

4. ﾌｧｸｽ/ｲﾒｰｼﾞ送信設定画面が表示されますので、［受信データの転送/保存設定］をクリックします。

5. 受信データの転送設定画面が表示されますので、［管理設定］をクリックします。

6. ファイル名設定で任意の項目を追加してファイル名を設定します。
ここでは、文字列、送信者名、日時 をファイルの名前に追加します。

① 文字のプリセットに定型文字を設定します。

定型文字の例）「営業部」

② ファイル名に含める情報を設定します。
ファイル名の先頭に近い情報から順に、ファイル名に含める情報のNo.1、No.2、・・・と順に設定します。

• 定型文字をファイル名の先頭に設定したい場合は、ファイル名に含める情報のNo.1を［文字列］に設定します。
  文字のプリセットに設定したファイル名が、ファイル名の先頭になります。

③ ファイル名に、送信者名や日時を設定したい場合は、設定します。

7. ページを下へスクロールします。

8. ［登録］をクリックします。

9.「正常に処理されました。」と表示されます。

これで、ファイル名を変更することができました。

■受信したファクスがメールで転送された様子

ファイル名の先頭に設定した文字が追加されています。

例）営業部_0123456789_20250122_122030.tif

■ファイル名設定の項目について

項目名	概要	工場出荷値
（ファイル名に含める情報）
①シリアル番号	本機のシリアル番号をファイル名に追加します。	無効
②送信者名	送信者名をファイル名に追加します。	有効
③日時	送信日時をファイル名に追加します。	有効
④カウンター	カウンター情報をファイル名に追加します。	無効
⑤識別番号	ファイルごとに識別番号を作成し、その番号をファイル名に追加します。	無効
⑥文字列	任意の文字をファイル名に追加します。	無効