BP-X1ST04 / BP-X1ST08
よくあるご質問
質問
対応しているRAIDモードについて (FAQ No.00015)
回答
「●」は商品出荷時のモードになります。
各モードをクリックすると、特長を確認することができます。
※ 出荷時のRAID設定から変更をした場合、機能の一部が使用できなくなる場合があります。
機種名 | RAIDモード | ||||
RAID6 | RAID5 | RAID10 | RAID1 | RAID0 | |
BP-X1ST04 / BP-X10ST8 | ● | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
RAID 6
4台以上のハードディスクを1つのアレイとして使用します。パリティ(誤り訂正符号)を生成しながら書き込むのでアクセス速度は少し遅くなります。使用できる容量は、使用するハードディスクから 2 台分除いた台数の容量となります。 RAID アレイの中のハードディスク2台が破損してもハードディスクを交換すればデータを復旧できます(3台以上故障したときは復旧できません)。
RAID 5
3台以上のハードディスクを1つのアレイとして使用します。パリティ(誤り訂正符号)を生成しながら書き込むのでアクセス速度は少し遅くなります。使用できる容量は、使用するハードディスクから1台除いた台数の容量となります。RAID アレイの中のハードディスク1台が破損してもハードディスクを交換すればデータを復旧できます(2台以上故障したときは復旧できません)。
RAID 10
偶数台のハードディスクを1つのアレイとして使用します。使用できる容量は、2 台分の容量となります。分散して書き込みを行うのでアクセス速度が少し速くなります。同じデータを複数のハードディスクに同時に書き込んでいるので、一つのハードディスクが破損してもハードディスクを交換すればデータを復旧できます。
RAID 1
2台以上のハードディスクを1つのアレイとして使用します。使用できる容量は、1 台分の容量となります。同じデータを複数ハードディスクに同時に書き込んでいるので構成するハードディスクが破損してもハードディスクを交換すればデータを復旧できます( アレイを構成するハードディスク全てが破損した場合はデータを復旧することはできません)。
RAID 0
本体に内蔵されているハードディスクのうち、任意の台数をまとめて1つのアレイとして使用します。使用できる容量は使用したハードディスクの合計台数の容量となります。分散して書き込みを行うのでアクセス速度が少し速くなります。ハードディスクが破損した場合、データを復旧することはできません。
関連キーワード
RAID / バックアップ / リカバリー / ハードディスク / アレイ
更新日:2020年08月03日