導入事例
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- 製品カテゴリ
- 業種
みやこ町役場さま
PDF:711KB
町の庁舎やコンビニが遠い地域の利便性が向上

- 業種
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自治体
- 導入の目的
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サービス向上、業務効率化、経費削減
- 導入製品
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- セパレート型 キオスク端末
・BP-60C31×2台
2024年4月、諫山郵便局と城井郵便局で運用開始。同時にコンビニ交付対応 行政キオスク端末(MX-3631×3台)も本庁舎と犀川支所、豊津支所に導入。
- セパレート型 キオスク端末
- 導入先
- みやこ町役場さま 福岡県/みやこ町
みやこ町は福岡県北東部に位置し、人口は約1万8000人。2006年に勝山・犀川・豊津の3町合併により誕生。豊かな自然環境とともに豊前国府として歴史・文化にも恵まれている。
こんなソリューションを実現しました。
- 導入前の課題
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みやこ町は、福岡県内の町で最も面積が広いうえ、山や谷で集落が区切られています。そのため、住民票などの各種証明書を発行できる町役場や支所、コンビニエンスストアへのアクセスが不便な地域もあり、住民サービスの地域差縮小が課題となっていました。
- 導入後の変化
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- セパレート型は郵便局内に設置しやすく、手数料は窓口支払のため運用もスムーズです。
- 利用者は申請書記入が不要。局員も受付票の番号を発行端末に入力するだけの簡単操作。
- 郵便局で証明書を即時交付でき、役場やコンビニが遠い地域の利便性が向上しました。
お客様の声
導入の背景
役場へのアクセスが不便な地域もあるため、郵便局での証明書発行に住民のニーズ。
みやこ町は福岡県の町のなかで最も広く、山や谷で集落が区切られている特徴があります。そのため、住民票などの各種証明書を発行する役場や支所までのアクセスが不便で、セルフ発行端末があるコンビニも近くにない地域が存在します。そうした事情を受け、セルフ発行のキオスク端末を設置してくれていた郵便局もありましたが、設置期間が終わり、撤去される予定になりました。なくなると困る住民の方も多く、利用ニーズがあるため、郵便局への設置を継続・拡充したいと考えました。

みやこ町
住民課 住民係
課長補佐 兼 係長
日隈希美さま
選ばれた理由
郵便局の窓口で手数料を収納する仕組みや、申請書がいらない受付票での運用を評価。
セパレート型キオスク端末は、スペースが限られる郵便局のロビーに設置しやすいだけでなく、窓口で手数料を収納する仕組みのため、業務委託する郵便局に釣銭機の管理などの新たな業務が発生しません。利用者は申請書を書く必要がなく、マイナンバーカードを使って申請端末を操作し、出力される受付票を窓口に手渡すだけ。郵便局はその受付番号を発行端末に入力し、証明書を出力するだけです。即時交付でき、個人情報を記入・保管しない運用が双方の安心につながる点も評価しました。

申請端末はコンパクトで郵便局ロビーに置きやすい
導入後の効果
郵便局への設置で住民サービスが向上。
コンビニ交付全体の利用増にも貢献。
本庁舎と支所にセルフ発行の行政キオスク端末を計3台設置する一方、コンビニが近くにない地域の郵便局2カ所にセパレート型キオスク端末を導入し、地域住民の方に喜んでいただいています。交付手数料をいずれも1年間限定で一律100円にしたことと、郵便局では地元住民から信頼が厚い局員によるサポートもあって、コンビニ交付全体の利用数が伸びています。また毎月、郵便局から手数料の振込のほか利用実績データが送られてくるため、活用状況の分析などにも役立てています。

利用者が申請端末を操作、出力された受付票を郵便局の窓口へ
今後の展望
マイナンバーカード活用推進や労務軽減へ。
国の政策と連動してDX推進に取り組む。
コンビニ交付の利用拡大は、普及が進んでいるマイナンバーカードの活用推進や、役場職員の労務軽減につながります。今後は行政キオスク端末におけるキャッシュレス決済導入も検討したいです。引き続き国の政策と連動して業務効率化やシステムの共通化、DX推進などに積極的に取り組みます。

局員が発行端末に受付番号を入力し証明書を出力、窓口でお渡し
2025年3月制作
導入製品「複合機/ドキュメントソリューション」について

オフィスの多様なニーズに対応する、充実のフルラインアップ。直観的操作、クラウドでの情報共有、高度なセキュリティ機能がビジネスをサポートします。