導入事例
製品ジャンルと業種で絞り込みができます。いずれか片方だけでも可能です。
両方を選択した場合は「且つ」の結果を表示します。
- 製品カテゴリ
- 業種
和束町役場さま
PDF:5.6MB
環境に優しいソーラー・LED照明灯を選びました
ソーラー・LED照明灯が職員と町民の安全を守り、町が進める環境対策のアピールにも大きく貢献しています。

- 業種
-
自治体
- 導入製品
-
- ソーラー・LED照明灯
・LN-LX1-S×6台
2010年3月、役場の職員用駐車場に3台、運動公園に3台導入
- ソーラー・LED照明灯
- 導入先
- 和束町役場さま 京都/和束
人口4800人、京都府南部に位置する自然豊かな町。宇治茶の主産地として知られ、煎茶の生産量は京都府下第1位。山腹に広がる茶畑風景は、京都府景観資産にも登録されている。
こんなソリューションを実現しました。
- 導入前の課題
-
・町が進める温暖化対策の5カ年計画の一環として、国の補助金を有効に利用できる環境施策が必要でした。
・町民にエコへの関心を高めるきっかけを発信していくことも、自治体の役割としては大切だと感じていました。
・運動公園には、宿泊施設が隣接し、宿泊客から「夜は周辺が暗い」という声が上がっていました。
- 導入後の変化
-
- ソーラー・LED照明灯を6台導入することで、環境対策に一手を講じることができ、年間約1.5tのCO2削減が実現しました。
- ソーラー付きのLED照明灯を設置することで、町民に太陽光発電を身近に感じてもらうきっかけを提供できました。
- ソーラー・LED照明灯が、宿泊施設の周辺を明るくし、安心・安全を高めています。
お客様の声
導入の背景
豊かな自然が残る町だからこそ環境に配慮した取り組みを積極的に。
奈良県との県境にある和束町は、京都府景観資産にも登録されている茶畑や、豊かな自然を生かした公園などが有り、県外からも観光や宿泊に訪れる人が増えています。こうした魅力ある自然を守るためにも、環境対策は積極的に取り組んでいかなければいけない課題でした。
また京都議定書の発祥地として、京都府下にある自治体は特に環境意識を高めています。和束町では5カ年計画の環境対策を定めており、2012年までに温室効果ガス総排出量を3%削減(06年度比)することを目標にしています。

和束町役場
農村振興課 課長補佐 和賀聡さま(右)
総務部 庶務課 係長 北卓也さま(左)
選ばれた理由
シャープのホームページで製品情報を入手。
サイトの見やすさが決め手となりました。
国からの補助金を有効活用すべく、LED照明導入の検討を始めました。どの製品にするかは、役場内でメーカー各社のホームページを見ながら比較していたのですが、シャープのホームページがとても具体的で分かりやすかったことが決め手の一つになりましたね。特に、明るさの効果がグラフで示されていたのが、大変分かりやすく、理解を深めることができました。
また、ソーラー・LED照明灯のラインアップも充実し、その中から最適な製品を選ぶことができたのも、シャープ製品に決めた理由の一つです。

ソーラー・LED照明灯の導入を推進された馬場正美さま(左) 「太陽エネルギーを“蓄電”させる技術が魅力的」と大絶賛
導入後の効果
明るいLEDに高まる安心感。
災害時の運用にも期待しています。
今回導入した、役場の駐車場と運動公園の2カ所は、いずれもこれまで夜は暗くなりがちで、何らかの対策を取る必要がありました。特に運動公園には、宿泊施設があり、これまで「周辺が暗くて危ない」との声がしばしば聞かれていました。しかし導入後は宿泊客の安全・安心を高めることができています。
またこの運動公園は、災害時に緊急用のヘリポートに指定されています。そのため、災害時でも点灯するソーラー・LED照明灯には、万が一際の活躍にも期待しています。一方、CO2排出量に関しては、6台のソーラー・LED照明灯を導入したことにより、年間で約1.5tの削減が見込まれています。

緊急時のヘリポートとなる運動公園にも設置
今後の展望
「魅力を体感」さらなる導入も視野に。
今回、ソーラー付きのLED照明灯を町に設置したことで、町民がソーラーパネルを目にする機会を提供することができました。町民に太陽光発電を身近に感じてもらうことも、役場の大切な役割と感じているので、今後もエコな取り組みは積極的に進めていきます。
ソーラー・LED照明灯は独立電源型なので、配線工事が不要で増設しやすいというメリットがあります。職員の中でも、今回のソーラー・LED照明灯を高く評価している人が多く、今後も予算があがれば、導入を検討していきたいと思っています。

役場の駐車場にも設置(矢印)
2010年4月制作
導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。