導入事例

商品保管施設の全面リニューアルにあわせ、管球交換の手間がかからないLED照明へ。

2012年から運用開始した当社・九州流通センターは、これまで建築/土木主材料の鉄筋・H型鋼の保管倉庫として自社単独で活用してきました。今回、稼働率の向上を目指し、協力会社と連携して塗装などの軽微な加工や補修作業も行えるように全面的にリニューアルすることになり、それにあわせて照明の一新も検討。天井高が12メートルあり、管球交換に手間がかかっていた水銀灯をこの機会にLED照明に置き替えようと考えました。

作業時の安全性を考慮して明るさを重視。
照度分布図によるシミュレーションで納得。

長寿命でメンテナンスの手間を削減できるだけでなく、軽微な加工などの作業時にも手元が見やすく、安全性を高められる明るさがあることが求められました。そうした中、シャープからの提案では、LED照明を導入した場合の照度分布図の提示があり、充分な明るさを得られることが分かりました。また、これまで使用していた水銀灯と同等以上の明るさを維持しつつ、消費電力を抑えられる点も評価しました。

168台のLED高天井照明を全面に設置。
作業しやすい明るさが現場スタッフに好評。

当センターのリニューアルに合わせて、168台のLED高天井照明を設置し、明るく作業に適した環境が実現しました。商品管理がしやすくなり、協力会社による軽微な加工等の作業も安全に行えると現場スタッフから好評です。また、従来の水銀灯と違って全灯するまでの待ち時間がかからず、こまめに消灯してもすぐに元通りの明るさになることもメリットです。今後一層の消費電力削減と作業効率アップが期待できます。

今後同様の施設でもLED照明導入を検討。
現場スタッフが働きやすい環境づくりを推進。

省エネでメンテナンスの手間も減らせるLED照明は、今後同様の施設を整備する際には最優先で検討します。これからも、従業員ならびに協力会社の皆さまが、働きやすい就業環境の整備に励んでいきたいと思います。