導入事例

案内表示に先進ディスプレイの活用を検討。
電気代削減のため、省エネ性能を重視。

矢板市文化スポーツ複合施設には、多機能ホール、アリーナ、トレーニングエリアなど、さまざまな空間があるため、利用者へのご案内として予約団体名やイベント名などをそれぞれの場所に掲出する必要があります。そこで、DX推進や最先端技術の活用も考慮しながら、案内表示にディスプレイを活用することを検討しましたが、公共施設のため、電気代の削減も課題であり、省エネ性能に優れた表示機器を探していました。

表示の維持に消費電力がゼロという驚き。
薄型･軽量で持ち運びが簡単な点も評価。

施設の設計段階から、栃木県内の公共施設で初めて建築物省エネルギー性能表示制度の「ZEB Ready（ゼブ レディ）」認証^※を取得したこともあり、より一層省エネな機器を求めていたところ、紹介を受けたのがePosterでした。表示の維持には消費電力がゼロということにまず驚きましたが、デモ機で体験させてもらい、表示がくっきりしており、本体が薄型･軽量で持ち運びが簡単なこともわかり、案内板に適していると考えました。

※同規模で標準的な設備仕様の建築物と比較し、一次エネルギー年間消費量の50％以上削減（再生可能エネルギーは除く）が要件。本施設は54％の削減を達成。

画像データだから画面の入れ替えも簡単。
見やすい案内表示として利用者に好評。

日々の予約内容に合わせて、多機能ホールやアリーナなどの前で団体名やイベント名をePosterに表示しています。管理用パソコンとLANでつなぎ、画像データを入れ替えるだけなので、画面の更新は簡単です。各種スポーツをはじめ、演芸会、作品展、市の催しなどで大勢の方が利用されていますが、見やすく、わかりやすい案内表示として好評です。先進の複合施設として他の自治体から見学に来られることもありますが、最先端技術の一つとしてePosterの案内表示板も注目されています。

利用者持ち込みの画像データの表示や、ピクチャーレールへの吊り下げ設置も検討。

利用者からあらかじめ画像データをいただいて、それをePosterに表示するなどの新しい活用アイデアも検討しています。軽量・薄型である特長を生かし、壁面にあるピクチャーレールに吊り下げて、ポスターとして掲示することも面白いと思うので、追加導入も視野に、新しい取り組みにチャレンジしてまいります。