導入事例
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- 製品カテゴリ
- 業種
大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターさま
PDF:777KB
テレビ会議にも活用し、全国の医療機関との連携強化へ

- 業種
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病院
- 導入の目的
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業務効率化、経費削減、サービス向上
- 導入製品
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- タッチディスプレイ「BIG PAD」
・PN-L802B(80V型)×1台
カンファレンスルームに設置。院内カンファレンスや外部医療機関とのテレビ会議で活用。2013年3月導入。
- タッチディスプレイ「BIG PAD」
- 導入先
- 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターさま 大阪府/羽曳野市
1952年開院。呼吸器疾患やアレルギー疾患、結核医療の大阪府域における中心的役割を担われており、肺がん医療では大阪府がん診療拠点病院に指定されている。診療科目19科、許可病床数495床。
こんなソリューションを実現しました。
- 導入前の課題
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当院では、専門病院の医療を担う人材確保を目指し、魅力ある職場づくりで医師の意欲を高め、充実した教育環境の整備を推進しています。その一環として治療方針を検討する院内カンファレンスの質を高めていくための新たなツールを探していました。
- 導入後の変化
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- 医用画像を大画面で鮮明に表示できるので、質の高いカンファレンスが実現できました。
- これまで出張で行なっていた他病院との症例検討会がテレビ会議で行え、費用や時間などのムダがなくなりました。
- 人材確保のためのアピール材料として、より充実した教育環境を整備できました。
お客様の声
導入の背景
専門病院の現場を支える人材確保のため、医療に対する意欲を高めていく教育環境を整えたい。
当院は呼吸器やアレルギー疾患の医療を中心に行う専門病院であり、その専門分野に携わる人材の確保が常に求められています。そのため、現場で働く医師や外部からの研修医が、充実した教育環境により、医療レベル向上への意欲を高めるための取り組みを続けています。その一環として、治療方針などを複数人で検討、学習する院内カンファレンス用途として使用できる新たなプレゼンテーションツールを探していました。

大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター
(左)医務局長 河原邦光さま
(右)肺腫瘍内科 部長 平島智徳さま
選ばれた理由
多人数でも参加者全員が見やすい大画面。
高精細で医用画像の細部まで鮮明に表示。
当院が連携する近隣の病院で、BIG PADをカンファレンスに活用していることを知り、当院でもデモ機を使って検証したところ、最大30名程度が参加するカンファレンスで使用しても参加者全員が見やすいことに納得。これまで使っていたプロジェクターに比べて、明るい部屋でも使えること、CTやMRIなどの医用画像を十分な画質で鮮明に表示できることを高く評価しました。

80V型大画面なので、多人数が集まるカンファレンスでも全員が画像の細部まで確認可能
導入後の効果
見やすい画面でカンファレンスが活発になり、診療・教育のクオリティーが向上しました。
80V型の大画面BIG PADを導入することで、後方席からも画面が見やすくなり、カンファレンス参加者の意識が向上。それに伴って討議も活発になり、診療、教育の質が高まりました。
また、BIG PAD設置後にはテレビ会議システムも導入。これまで直接出向く必要があった、臨床試験プロトコル(手順)などに関する他病院との会議を、院内にいながら頻繁に行えるようになり、医療技術のさらなるレベルアップにも役立っています。

各医療スタッフが担当する患者を決めるミーティングなどにも活用
今後の展望
全国の医療機関とテレビ会議で連携強化へ。
人材確保に向け充実した教育環境をアピール。
テレビ会議を行う医療機関を今後さらに全国で増やしていく予定で、臨床病理検討会(CPC)など様々な情報交換を行い、専門病院として当院が長年積み重ねた知識を他の総合病院等と共有していくなど、病院間での連携をさらに強化しながら、医療の向上に努めていきます。また、次世代の医療を担う人材の確保に向けて、充実した教育環境をアピールしていきたいと思います。

システム概略図
2014年6月制作
導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。