DREAMS COME TRUE 中村正人さん
自腹でアクオス2台を購入!
その使い心地はいかに?

中村正人(DREAMS COME TRUE)さんに、4K有機ELテレビ「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、4K mini LEDテレビ「AQUOS XLED」GP1ラインの特集に再登場していただきました。昨年7月に中村さんは「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、「AQUOS XLED」GP1ラインの特集に初登場。この取材後、中村さんは、なんと「AQUOS QD-OLED」GS1ラインと「AQUOS XLED」GP1ラインを自腹で購入し、どちらもプライベートで愛用しているそうです。今回は中村さんに2機種の使い心地について伺いました。

取材・文 / 谷岡正浩 撮影 / 曽我美芽

THE INTERVIEW

ドリカムの中村正人さん

65V型サイズの2機種を 自腹購入

──SHARPの4K有機ELテレビ「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、4K mini LEDテレビ「AQUOS XLED」GP1ライン特集への2回目のご出演となりましたね。
前回、この企画をきっかけに「AQUOS」の最新機種にふれて、本当に素晴らしいなと思いました。
──その後、実際にご購入されたんですよね。
そうなんです。僕らのYouTubeでも公開しましたけど、シャープさんの社内に「AQUOS」の販売店を特別に作っていただいたんです。丁寧な説明をうかがいながら、すべての機種を見比べたうえでGS1ラインとGP1ラインの65V型の2機種を購入させていただきました。まさに、この企画で出会えた最高の機材となりました。
──2台買いはすごいですね。
僕はオーディオビジュアルが大好きで、ホームシアターも2セット持っているほどなんですけど(笑)、そういう人間が今まで大画面のテレビであきらめていたこと、例えば画質の解像感や音質の問題に対して、どうしても「うーん……」と納得できずにいたところ、このGS1ラインとGP1ラインの2機種に出会いました。もちろんそれなりの出費ではありますが、これは自分への投資だなと素直に思えました。実際、スタジオ用のモニタとしてGP1ラインを使用しているんですけど、あまりにもぜいたくなモニタで(笑)。デリケートなデータを映すこともあり、そうした仕事面での実用的な場面と、趣味的な場面の両立を叶えてくれるテレビというのはこれまでなかなかなかったんですよね。
──GP1ラインをスタジオで、GS1ラインを寝室でお使いになっているとお聞きしました。どういった理由からそのような振り分けにされたんでしょうか?
GS1ラインは4K有機ELで、寝室では主に映画や配信系のドラマを観たかったんです。GP1ラインはmini LEDなんですけど、スタジオではデータを映したり、映像に合わせて音を作ったりするので、明るいところでより視認性の高まるGP1ラインを置くことにしました。

中村正人さんが寝室で使用している「AQUOS QD-OLED」GS1ライン

中村正人さんがスタジオで使用している「AQUOS XLED」GP1ライン

──実際にお使いになっていかがですか?
おもしろいです。テレビとやりとりができるというか、当然オーディオビジュアルファンとしては設定の奥深くまで理解したくて、「どこまでどうできるんだろう?」と延々と操作するんですよ、プロジェクターと同じ感覚で。それはそれは楽しくて、睡眠時間が削られていくほどです(笑)。一方で、配信系の映像ってクオリティにバラつきがあるじゃないですか。例えば一般の方がスマホで撮ったようなものからプロが撮ったものまで。そういう映像の質によってガチャガチャしないところが本当に素晴らしいんです。解像度の低い映像も自動で補正してくれる。これを可能にしているのがGP1ラインにもGS1ラインにも搭載されている「AIオート」という機能ですね。自分好みの設定を探すんですけど、寝室で夜は映画を観て、朝はワイドショーを観るとすると、設定をいちいち変えるのも手間なので、最終的にはAIに任せてます(笑)。僕が好きな設定に自動調整してくれてすごく便利だし、テレビが自分と同じ気持ちになってくれたような感覚もあって楽しいですよ。

2台のAQUOSを前に、中村正人さんがその魅力を語る

“AIオートちゃん”に 感謝しないとね

──「AIオート」は「AQUOS」の特徴的な機能の1つですが、オーディオビジュアル好きの中村さんときちんと“対話”ができるほどに優れているんですね
僕より先に行ってるかもしれない(笑)。映像ごとに僕好みの設定を深掘りしていくと、どうしても「ここは至らない部分だな」とか、「ここはやりすぎちゃったな」と思うことがあるんですよ。でも「AIオート」を使うと、かゆいところに手が届くというか、シャープさんがこれまで積み上げてきた膨大なデータと経験値が生かされているので、僕がこだわって選んだ設定よりも、色彩や明暗を最適化してきれいに観せてくれる。僕よりも全然プロフェッショナルなんですよ。リスペクトしています(笑)。「さすがだな!」って感じです。
──音質も「AIオート」に任せることができるんですよね?
そうなんですよ。でも僕は古いタイプのオーディオビジュアル好きなので、まずは設定したがるんです。特に音に関しては。高音はここでミッドはここ、低音はもうちょっとこうして……とか(笑)。そうやって最初は自力で調整していくんですけど、やっぱり映像と一緒で音も“AIオートちゃん”に任せたほうが、実は全然いいですね。でもこれ逆に、自然すぎるというか、使ってるとわかるんですけど、用途によってジャストの音質や画質を知らず知らずのうちに提供してくれるので、「AIオート」のことを忘れそうになるんですよ。ちゃんと感謝しないとね(笑)。

「AQUOS」のハイトスピーカーを確認する中村正人さん

中村正人さんが手にしているのは「AQUOS」のリモコン

──音楽制作の現場にもAIが導入される場面はあるんですか?
実際にAIが作った音楽というのは存在しますからね。具体的に、こういう雰囲気でこんな歌詞を乗せて……と指示を与えると、もうミックスまでした状態で曲が仕上がってきますから。しかもものすごい速さで。そうやってAIが作った音楽をアナライズして帯域や音域を理解することで僕らの作る音楽のヒントになるという側面もありますよね。

GS1ラインとGP1ライン、 本当に甲乙つけがたい

──プライベートでも使用されているということで、改めて画質における特長をうかがいたいと思います。どんなところに魅力を感じていますか?
GP1ラインは、太陽光が差し込んだり、照明の明るい / 暗いといういろんな環境に対して常に最高の画質を提供してくれるのが最大の特長ですよね。あとは画のもたつきがない。その点において、ほかの液晶テレビには物足りなさを感じていたんですけど、GP1ラインは見事にクリアしています。そして有機ELのGS1ラインはなんと言っても黒の美しさなんですよ。「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」(2024年1月発売のライブBlu-ray / DVD) をGS1ラインで観ていただければわかるんですけど、オーディオビジュアルファンの夢だった漆黒をこの目で確かめることができます。黒って暗いわけじゃないんですよ。黒という色なんです。GS1ラインはフェイクじゃない黒色をはっきりと出してくれる。
──なるほど。ひと口に黒と言っても、さまざまなバリエーションがありますからね。
「ドリカムワンダーランド」のオープニングでお客さんが手にしたペンライトを振っている場面があって、そのライトとライトの間の黒がくっきりと映し出されることで画面全体に奥行きが加わるんですよ。黒にもいろんな種類がありますから、その黒の違いもわかる。それがGS1ラインの最大の特長ですね。GS1ラインとGP1ライン、本当に甲乙つけがたい。どっちもいい(笑)。個人的には、液晶テレビはなんとなく白っちゃけてるなと思ってたし、有機ELテレビはどんな調整をしても暗いなーという印象で、どこかあきらめていたんですけど、この2機種はそのあきらめていた部分を見事に払拭してくれましたね。

「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」の様子

──そして音質ですが、とてもクリアに聴こえますね。
先ほどもお話ししたように、素材がなんであれ、つまりDolby Atmosでもハイデフ(High Definition Audio)でも多少劣化したものでも本当にシームレスに音が整えられる。クリアという感覚だと、高音がキンキンして中域が狭まっているイメージなんですけど、聴き心地がよくて豊かなんですよ。クリアだけど豊かってなかなかないんです。あとはダイナミクスですね。AIが調整するとどうしても音が狭く感じるところもあるんですけど、それが一切ないです。ちゃんと「AIオート」が「これがダイナミックな音でしょ」と提示してくれる安心感がありますね。オーディオの世界で言うと、スピーカーのエイジングに近い感覚の音を出してくれます。エイジングというのは、スピーカーの振動板などを使い込むことによってより豊かな音が再現できるようになることを言うのですが、まさにそのようなハイエンドのオーディオが醸し出す豊かな音がテレビで体験できるということですね。ひと言で、いい音です。

まるごとシャープ特別企画

DREAMS COME TRUEの中村正人さんが、当社「まるごとシャープ」へ再出演。前半では、中村さんがDREAMS COME TRUEの2025年の展望を語っています。後半では、ファンの方々から投票いただいた「AQUOSの機能5選」を中村さんに伝授する様子をお届けしています。ぜひお楽しみください。

AQUOS機能5選は、シャープ公式Xにてファンの方々に投票いただきました!
シャープ公式XでのAQUOS機能5選への投票呼びかけ

投票の結果、次の5つの機能を伝授!

項目にマウスオーバーしていただくと機能が表示されます

1つ目

電源ランプの消灯方法

テレビ本体の、電源LEDのランプを消灯できる
2つ目

Google Cast™(名称変更前:Chromecast built-in)

スマホ内の写真や動画、ネット動画などを
AQUOSに投影できる
3つ目

リビングカメラ

接続したWebカメラを使って、
テレビをミラー代わりにしたり、
写真やショートムービーを撮影したりできる
4つ目

テレビ画面を消した状態で
音だけを出す方法

文字どおり、テレビ画面を消した状態で
BGMや映像の音声のみを出すことができる
5つ目

リラックスビュー

目に優しい画質に切り替わり、
目への負担を抑えられる

具体的な方法は、動画にてご覧ください!

テレビAQUOSをご愛用いただいているドリカム中村正人さんへインタビュー!

INFORMATION

INFORMATION

全国5大ドーム各地で動員記録を塗り替えるなど、約44万人が熱狂したドリカムワンダーランド2023。そのライヴ映像は、Blu-ray&DVDで絶賛発売中です。ドリカムのお二方がこだわって制作した音楽や映像を、ぜひ、シャープの「AQUOS」フラッグシップ新製品でご覧ください。

公式サイトはこちら
PROFILE
DREAMS COME TRUE(ドリームズカムトゥルー)
ベーシストでコンポーザー、アレンジャーの中村正人と、ボーカリストでコンポーザー、パフォーマーの吉田美和からなるバンド。時代に合わせて楽曲をクリエイトし、吉田が生み出す歌詞は世代を超えて多くの人に愛されている。2024年1月にはライブBlu-ray / DVD「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」をリリース。2025年3月まで全国ツアー「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT」を展開。2025年3月に大阪エリアで開催の駅伝大会「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」に、テーマソング「ここからだ!」を書き下ろした。